2019年飲み物トレンド~Beveragedaily.com記事のまとめ

2019年の飲み物トレンド予想~ってことでイギリスのbeveragedaily.comの記事をまとめてみました☆
(…以降は私の感想です。)

1. 健康志向とパーソナライズ加速
ウコン、活性炭、抹茶、メラトニン、アロエベラなどの流行りのスーパーフードと飲料をマッチングさせる機能性飲料は今後も続く流れ。
「睡眠」「エネルギー」「美」「ダイエット」「認知機能(思考力)」「消化、血管の健康」を改善するものが消費者の需要。
CBD(大麻草の茎と種から摂れるカンナビジオール)は2018年に多数の商品がでたが2019年も引き続き関心が集まるものとみられる。

…ドリンクとサプリが一体化するほどの健康飲料傾向は2019年も続きそうですね。この記事はインバウンド向けのメニュー開発のTipsになりそうですね。CBDは日本ではイメージがいかんせ悪くどこまで伸びるかといったところ。

2. 植物由来人気続く
「動物由来より、植物由来」が健康的との見方が今後も引き続き優勢に。
アーモンド、大豆、ココナッツをベースとした飲料はピーナッツ、オートミール、亜麻仁などと同じカテゴリーで注目を浴びてくる。

…スタバでもアーモンドミルクが選べるようになったりしましたね。ラテ商品のミルク部分の選択肢は深堀りしてもオモシロイかもしれません。オイルといえば、日本ではTVの影響でえごま油が売り切れになったり、もちろん亜麻仁も人気ですね。個人的にココナッツオイルをコーヒーに入れるのは好きです♡

3. カラーと郷愁
藻類、ビーツ、抹茶、バタフライピー、紫茶、などは健康的でもありインスタ映えもするため注目。特にバタフライピー茶は抗酸化物質が多く酸味を加えると青から紫に変わるため2019年の新星になりうる逸材。
また、忙しく、ストレスフルな毎日から癒しを求める傾向は続き、シリアルミルク、スモア、バースデーケーキ、クッキー生地、パンプキンスパイス(シナモン、ナツメグ、クローブ)、メープル、エッグノッグ(牛乳、クリーム、砂糖、溶き卵、シナモンとナツメグで風味付けした飲み物。アルコール入りもある)、キャラメルアップルなどの砂糖たっぷりゴージャスなものとの組み合わせもSNS受け的に続く模様。

…バタフライピーの青さは日本人受けするかなぁと思っていますが、レインボーものが流行ったことを考えると未知数ですね。ブルーハワイ的に季節や場所とうまく融合するのがいいのかなと。後半の読んでいるだけで甘さが伝わる数々は日本には無縁だと思われますがキーワードは「忙しく」「ストレスフル」「癒し」の方ですね☆

4. グローバルなインスパイア
カルダモン、ハラペーニョ、ハバネロなどのスパイシーなフレーバーは2013年から2017年まで平均年間成長率は20%。今後もカクテル、コーヒー、お茶、ジュースに利用されるとみられる。注目株は、ゆず、マイヤーレモン(レモンとオレンジの交配種)、ブラッドオレンジ、グァバ。

...スパイシーなフレーバーは間違いなくペアリングのキーになると思います。しかしセンスが必要。そして!注目株のゆず!!そして柑橘類の豊富は日本は「かぼす」とか「ぼんたん」とかまだまだ持ちネタありですね。スパイス作るべし?!

5. テクスチャ
容器入りコーヒーの増加に伴ってショップで飲むに近い質感を味会うことが可能に。風合い、風味、配合にこだわり、炭酸化、窒素注入、泡立てたテクスチャなど新たな境地が開かれてきた。感覚的なものを求める傾向は2013年から2017年で16%増加。

…グルメ志向は日本でも続いていますね。加えて、その飲み物がもつストーリーに注目する傾向が高級店等では顕著になると踏んでいます。

6. 持続可能性
持続可能性に対する関心の増加に伴い、持続可能性を主張する商品がますます主流に。特にビール分野では顕著。環境にやさしいパッケージ、フェアトレードの材料など「持続可能性」に目を向ける飲料が増えると思われる。

…クラフトビールメーカーでは醸造に使うエネルギーをバイオマスにしたり、ビール粕を餌に再利用したり持続可能性(サスティナブル)、簡単にいえば、環境に配慮した製品作りはこれからも続いていくでしょうね。ここに地産地消を掛け算すると面白いことになるのではと思ったりしています。

※まとめた記事元はこちら
https://www.beveragedaily.com/Article/2018/12/05/Top-five-predictions-for-2019-beverage-trends

記事の私独自の抄訳ですので詳しい内容は原文をご確認ください☆

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