警察官を刺して拳銃を奪ったテレビ局幹部の息子に大阪高裁が無罪判決で全日本国民一同猛反発

https://www.youtube.com/watch?v=yf6A_E0JNXA
そう言えば、ドラえもんがどうのこうの、という理由で無罪を持ち出した弁護士もいたな。

こういう結果が出るなら、被疑者が行った行為に対して、警察官はその場で警察官に許された最大限の力を行使することが増えるのではないか、日本以外の國では当たり前のように。もちろん発砲することも、それによって死傷者も増えるだろう。「余りにも危険で生命の危機を感じたので発砲せざるを得なかった」と言えば外形的に見れば(つまり犯行時は精神異常かどうかなどは分からないのだから)警察官が取るべき方法として最も厳しい判断を優先させる可能性が濃くなるということだ。今の警察官の抑制的行為はいつまで続けられるだろうか。危険を犯してまで捕まえた被疑者が、これだけの犯罪を犯して無罪放免では、自らの危険を避けるために最も安全な方法を採りたくなるだろう(被疑者になんか構ってられるかい、とね)。
しかしこれでは、国民も、それを守る警察官も日常的に身の危険を考えなければならず、殺伐とした世の中とはならないか?
だいたい被疑者がこれだけおかしな言動、行動が日常的に見られた(隠せるだけの知性があるなら尚更精神異常者で済ませられる問題ではない)のなら、親も医学的処置を徹底すべきだったな。
 
万が一、被疑者が無罪となったらその後どうするのか。そのまま社会に解き放つのであろうか。だが、假に犯人が精神異常者(佯狂もあるぞ)であったとして、根本にある精神異常が改善されなければ、同様の事件は再び繰り返される虞はないか?
 昔、精神障害を持つ男がバスジャック事件を犯し犠牲者が出た事件があった。この男は入院していたが医師の判断によってほぼ強制的に退院させられた。本人はまだ不安が残っており、入院を続けたいと願っていたが、それは認められなかった。そして事件は起きた。こういう教訓は生かせないのか。しかし現在、強制入院などの強行的な処置は、人権侵害に当たるということで、ほぼ出来ないだろう。これでは、この精神異常者の隣人(そもそもこの者が何処に住んでいるかさえ公開はされないのだが…)は、常に疑心暗鬼に苛まれることになるだろうが、そういった社会に対する不利益、つまり隣人の権利は無視されるのか。我慢せよ、とでも言うのか、生命の危機があったとしても? 危険な精神異常者が、誠実に暮らしている国民の生命、財産の危機に置かれても無視か。おかしな話しだよな。
適切な治療は強制を以て成されるべきであり、これによって周りの者達も、そして本人をも救われるのではないか(きちんとした治療が行われれば、だが)。
慥かに過去、悲惨な強制入院ということが行われ、それによって多くの無辜の民が被害を受けたことは事実だ。こういった歴史があるから、精神異常者に対して、なかなか強制入院をさせることはできず、これがタブーとなってしまった側面はあるが、それは昔のこと(だと思う)。
いずれにせよ病を患っている以上、放置出来ないのだから、強制的治療は必要だろう? 問題はどこまで強制できるかだ。本人の同意がなければ何も出来ないでは話にならない。
もしこれすらできないのであれば、せめてこの者が、何処に住んでいるか周知されるべきだろうが、公開は人権侵害と騒ぎ出すから出来ないだろう。そして事はさらに深刻化する。國民は危険人物がどこに居るかさえ分からないのだから身の守りようがない。
あの自由と権利の國であるアメリカでさえ、性的犯罪者は足にGPSを付けさせられている(途轍もない人権侵害だろう?)。そこまで行かなくても、性的犯罪を犯した者は、住所、氏名を公開され地域住民に周知される。そこまで厳しい。
しかし、日本では、殺人さえ起こしかねない者が、存在しなかったかの如く隠匿される。
どう考えても、公益に叶わず間尺に合わないではないか。
どう考えても刑法39条は見直す必要があるだろうな。最低でも「適切な治療を課す」という項目は必要だな。

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