ナイロンカッター「EARTHMAN フルオートフリーJ-D」にZizlizerを付けてみた(改造必要なし、何時でも元に戻せる)
田舎に居ると農作業することはままある。家にも小さな畑がある(家庭菜園程度)のだが、そろそろ草刈りのシーズンになってきた。とはいえ草刈り機があるのでむしろ草を刈ってキレイになる様は中々気持ちが良い。
今回は、その草刈り機に付けるナイロンカッターを取り上げてみる。
「EARTHMAN フルオートフリーJ-D」という、ナイロンストリング(以下ナイロンとしよう)が自動的に出てくる商品を買ってみた(少々重量があるからエンジンは大きくないと使いこなせない、かな)。
なぜこれにしたかというと、自動的にナイロンが出ることもこともさながら、地面に接地する部分が自由に回転するようになっていたからだ(つまり地面に押し付けてもナイロン部分は構わず回転を維持できる、ということ)。つまり接地しながら草刈り機を動かすことが出来るという機能があったからだ。
ほとんど興味本位で購入したようなものだが(笑)
届いた商品を開けてみると、慥かに接地部はくるくると回る。なかなかいいかもこれ。そこでこの部分を外してみると(最初から外れるようになっている)、なるほど構造は分かった。そこでピンと来たのだ。
これにZizlizer付けたらどうだろうか、と。
ちなみに、草刈り機を使う人でZizlizerを知らない人はいないだろうと思うくらい有名で、何かというと地面にべたっと接触させて草刈り機を安定させるものだ。これはもともと回転刃と一緒に付けるもので刃と一緒に回転するものだ。
そこで、これを先のオートカッターの底に付けたら良いのではないかと、早速Zizlizer も買ってみた。すると、おっ、これもしかして簡単に付けられるかも、と思った。
実際、何の改造もせず取り付けられたので、ご参考までに挙げておこうと思う。
用意するのは、
1. M8、45mmのボルト1本
2. M8のナット2つ
3. 外径24mm、内径8mmのベアリング3つ
4. アルミテープ(ガムテープだと厚すぎる)極少量(少し緩いのでベアリングに一巻きする量)
これだけ用意すれば良い。
作り方は簡単で、これらを写真のようにZizlizerに付けるだけでよい。
先ずベアリング3つにボルトを入れてナットで固定する。次にZizlizerの穴にこれを入れて更にナットでZizlizerに固定する(Zizlizerに付属の8mmのワッシャーを忘れずに入れること)。
最後に3つのベアリング部分にアルミテープを一周巻けば終了だ。
これをナイロンカッターに、元の部品と入れ替えれば、Zizlizer月ナイロンカッターができる(若干、ビッグ●ックみたいになってしまうが(汗))。
ご興味のある方は、お試しあれ。気に入らなければ、元に戻せるしね。
(ナイショだけど、型番J-Eでも出来ると思うよ)