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オタクは金がかかる話【#19】

言いたいことはタイトルが全て。

どうも、桐山和久です。


年々思うことが増えてきました。
オタクは金がかかると…。

趣味が生活の一部であり、幸福の一部であり。
オタク文化はある意味日本の象徴ですからね。
誰しもが何かしらのオタクであると言っても過言ではない世の中です。




幼少期から現在にいたるまで、しっかり特撮オタクの僕。
男の子なんて乗り物やらスポーツやらに興味を持ちそうなものですが、本当に特撮以外に興味がなかった幼少期。

5歳から約10年間、毎月購読していたテレビマガジンを今でも保管しているレベル。
引っ越す際、姉に「売ったら良い値段つくんじゃない?」と言われて『アホかプライスレスじゃ!』と即言い返したのが懐かしい。



そんな僕ですが、もともとお金のかからないタイプのオタクでした。
幼少期、あまり物を買ってもらえなかったからか、物欲が極端に少ないんですね。
何かを買ってもらえるのは、誕生日とクリスマスの年2回。
あとは先述のテレビマガジン(一応ルール上は月に本1冊)。
この年2回のチャンスを仮面ライダーやスーパー戦隊の変身アイテムに費やしていたので、流行りのゲームとかは持っていなかったんですよ。
持っていなかったというか、欲しいとすら思わなかった。
永遠に特撮関連のおもちゃで遊んでたんで、まぁコスパの良い子供。笑

たまにお下がりを頂いたり、知人が誕生日にプレゼントしてくれたりすると、この年2回のチャンス以上におもちゃが手に入るので、それを勝手にボーナスと称していました。
いやらしいガキだこと。



と、ここまでは金のかからないオタクだった訳ですが。

本題はオタクは金がかかるです。

社会人ともなると話は変わってきます。


その趣味であった業界に飛び込み、今はそれが仕事になっている。
業界の内部事情を耳にすることが増えたり、実際にコンテンツに自分が関わらせていただいたり。
そんな中で「売り上げに貢献しよう」という意識が明確に芽生えてきたんですね。

もちろん学生時代に比べれば経済力も多少付きましたから…笑
推しコンテンツの欲しいと思ったものは、なるべく購入するようになりました。

例えば音楽に関しても、CDを買う、配信限定であればダウンロードする、YouTubeで聴くなら公式チャンネルの動画を観るとか、収益に反映されるよう行動する癖がついちゃいました。


そりゃ売り上げ貢献に徹してたら金かかるわな。


根っからのオタク気質なんですねやっぱり。
好きなものが手元にあるということに幸福感を噛み締めているのが日常。

とはいえ貧乏性のドケチも相変わらずなので、ちゃんとコスパとか、実用性があるかとか、しっかり考えた上で買い物はします。
自称“節度ありまくりなオタク”です。

めっちゃクーポン使うし。
めっちゃポイント貯めるし。

「ポイントカードいっぱい財布に入ってる人はなんか嫌だ」って話はよく聞きますけど、それがダメなら僕とは仲良く出来ないなきっと。笑

良い主夫になりそうって言われるよ…(遠い目)




たまたま今回の話題に通ずるところがあったので、僕が主人公の声を担当させていただいたこちらの動画も合わせてご覧ください。笑




僕自身も皆さんに娯楽をお届けする身ですから、たくさん幸せになっていただけるよう、頑張ろうと思う日々です。




《Today's music》
ウマーベラス / MONKEY MAJIK×サンドウィッチマン

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