誰でも行動できて、人生変わる! 「もしも、社畜ゾンビがアウトプット大全を読んだら」

一昨日届いた、精神科医樺沢紫苑先生の新刊「もしも社畜ゾンビがアウトプット大全を読んだら」略して「もしゾン」読み終わりました。

今回の気づきとTODO
●気づき
・昨日、今日の出来事を友人、家族などに話す。これを続けていると前向きになる
・頭に浮かんだことをどんどん書き出すことで、脳の棚卸しになり、新しいアイデアが浮かぶ(ブレインダンプ)また、書くことはストレス発散になる。
・雑談には癒し、ガス抜き効果がある。

・TODO
・毎日、職場の人、家族などに昨日、今日の出来事を自分の意見を入れて話す。
・何かあったらとりあえず、紙やノ-トに沢山書く。
・仕事中のちょっとした時間や休憩の時などは雑談してみる。

・感想
漫画の最初の方を読んで、「過去の自分だなぁ」と、しみじみ思いました。仕事の日は誰よりも早く出勤して、誰よりも遅く帰る。残業なんて当たり前で定時に帰った記憶はなし。毎日終わらない仕事に忙殺される日々。家族とは時間が合わずすれ違いが多くなり、関係がギクシャク。今まで好きだったことをしなくなり、生きる意欲がなくなってきて、休みの日でも仕事のことや悩みごとをずっと考えている。鏡を見ると生気がなく、辛くて涙が止まらない。まさに、「生きながら死んでいる」の状態でした。
今は様々なアウトプットを行い、圧倒的に健康になり、活力ある日々を送れています。それも樺沢先生に出会い、アウトプットの大事さを教えてくれたおかげだと思っています。
今回本を読んでいて、主人公がどんなアウトプットがきっかけで変化が起こるのかを注目していました。「昨日、今日の出来事を話す」、「何でも書き出す」ことがきっかけで良い方向に変化していったと感じました。話すことや紙に書くことは、ガス抜きや思考の整理になることを改めて学び、とても大切なことだと感じ、実行したいと思いました。「話す」、「書く」は誰でもできることだと思うので、これだけでもとても大きな変化になると思います。

アウトプットをどうやったらいいかわからない人も、漫画なのでイメージしやすく、具体的な行動がわかりやすいです。漫画によっては物凄く字が多くて読むのがしんどくなることがありますが、そういったこともなく読み進めやすいと思います。
前半は漫画、後半は具体的な解説となっており、深めたいことは解説でわかりやすく表現しています。樺沢先生の行動最適化大全の構成に似ているなと感じました。
目次は見開き2ぺ-ジにまとめてあるので、見たい項目も探しやすいですね。
全体的にとてもわかりやすく、アウトプット大全の敷居を下げて、誰にでも読みやすくした本だなと思いました。読書の習慣がない人も楽しく読み進めてかつ、学びになるので、とてもおすすめです。漫画の通りアウトプットするだけで人生が変わるので、これ以上ない教本だと思います。

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