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【海外ノマド談最終話】元外資系IT 30代xデジタルノマドinジョージアの体験記

はじめに

本文は、外資系IT企業を30代前半で辞め、いきなりジョージアにて試住、試職を行なっている私の赤裸々な心情をつづっている。今ノマドニアのプログラム参加中でジョージア🇬🇪(🙅州、🙆‍♂️国)にきて約1ヶ月経った。

オンライン講師についてのワークショップ風景


今回参加しようと思った経緯や目的はこちらから。「ノマド」未経験者がいきなりジョージア🇬🇪で「試住、試職」を行ってみた話【海外ノマド談Part1】

ノマドニアに実際に参加した人の、リアルな体験談を時間軸に沿って知ることができ、自分に引き付けて考えた際に、自分が本プログラム参加に適しているか否か判断する材料にしてくれたら嬉しい!

今回は、ジョージア🇬🇪にてデジタルノマド生活を1ヶ月経験する中で、毎週書き残した心のノートを時系列に沿って、共有しようと思う!


Week1:孤独感を感じるのは正常?

アジア圏以外の国に行くと言語のみならず、背丈格好等の見た目が全く異なる環境に身を置くことになる。また、食べるもの、考え方や生活様式文化も異なる人たちばかりだ。

そのため、自分のことがなかなか理解してもらえないことがある。理解してもらうためには、言葉を尽くしたり、写真や動画を見せたり体験してもらう機会を作ったり、とにかく面倒で疲れることが増える。

そんなところにいて、孤独感を全く感じない方が稀だと思う。でも、「はなから違うのだから、簡単には理解し合えない!」という前提に立って、コミュニケーションをとれば気が楽になると思う。

そして、いつか必ず共感できる価値観を持った人に出会えるので、自分の殻に篭らず自分をさらけ出していこう!そしてあの手この手を使って自分を伝えていこう!と思う。

朝一で出会った「LOVE」


Week2:自分を発信していくことで得られるもの?

ジョージアで試住&試職する事は、本当に親しい友人2、3人にしか伝えてなかったので、SNSで日々の生活について発信する事は、当初躊躇した。

なぜなら、発信することで知人、友人、元同僚や上司から「どこにいるのか?なぜそこにいるのか?何をしているのか?何がしたいのか?」といろいろな角度から質問が飛んでくることが容易に想像できて億劫に感じたから。


でも結果発信して良かったと実感している!


発信することで、予想通り「今どこで何してるの?」と聞かれる。そして、自分の現在地点そして今後について質問を受けて回答していく過程でふわっとしていたことが明確になる。しっかり言語化されるので、迷いがなくなるし、考えきれてないこと行動しきれてないことに気づけるからだ。
※大前提として、SNSで時間を溶かすのではなく、SNSを手段として使っていく意識を持つこと。

そもそも、人に隠れてこそこそしないといけない。やましいことをやってるわけではないのだから、積極的な発信をして周りの人に面白がってもらおうと思う。

ジョージアの友人とBe Real.


Week3:不安は挑戦に伴う成長痛?

挑戦すると、未知のことに足を踏み入れていくので、いく先不安になることがある。また理解されなくて孤独になることもある。出来なくて落ち込むこともある。でも、そこで止まるか、もしくは出来ない原因を考えて出来るようになるために突き進めるかどうか?突破する悦び感じられるかどうか?は成長をわける大きな分岐点ではないかと思う。


Week4:海外生活を充実させるための必須能力

英語はコミュニケーションの手段の1つだと思うので、英語ができるからといって「優秀だ」とは全く思わない。英語ができなくても海外に住むことができるし、仕事ができる。

しかしながら、英語ができる人とできない人だと触れられる時間、得られる体験、巡り会う人々の幅と厚みが異なると思う。

海外に行っても、日本食料理屋や日本人コミュニティー内部でしか時間を使わない人がいる。その中で得られるものもあるが、自分はそこだけで時間を使うのは勿体無いと思う。なぜなら、ローカルと一緒に過ごすことでしか知り得ないこと、体験し得ないリアルがあるからだ。

そういった経験を得るには、言語の壁がでてくる。その壁を壊すために汎用性が高い言語が英語だ。そのため、英語が理解できるようになる、そして話せるようになるに越したことはないので、海外で暮らそうと思うのであれば、英語でコミュニケーションが取れるようになるべし!

※AIや翻訳技術が発達して勉強しなくてもいいと思っている人もいるかもしれないが、実際のリアルの会話ではテンポも悪くなるしスマホがないと成立しないので限界がある


15年の付き合いになるジョージア人家族


総括:真剣にCan ,Wantに向き合ったジョージア生活

30過ぎてから変わったなと思う事は、自分自身への理解が深まっていること。自分がどのような時に(好奇心が刺激され)テンションが上がる一方で、下がるかを喜んだり悲しんだり怒ったりするかを認識してしっかりと言葉で説明することができるになっている。

そしてその結果、自分にわがままに時間を使おうと行動しているなと感じた。例えば、不必要に空気を読んだり、自分を押し殺して相手に合わせようとしたりはしない。たとえ嫌われるかもと思っても自分が正しい、自分や相手やその場に必要だと思えばしっかり言葉と態度で意思表示をする。

今回まさにそういった自分の思考と行動が出たなと思う。こんなこと言うと「ドライな人だ」と思われているかもしれない。

そのため補足しておくと、これは自己中心的な生き方を推奨しているわけでも、人間関係を打算的に捉えて行動しているわけではない。他人から養分を摂取したら繋がりを切るような人も見てきたが、そうではない。

ちょうどワンピースのゾロの考え方と共鳴した点があるので、共有したい

チームワークってのは本当は何なんだ?
助け合って庇い合ってりゃそれでいいのか?
そういう奴も居るけどな

悪いが、俺にはごまかしてるようにしか思えねぇ
それぞれが自分のできることを死ぬ気でやって
俺はやったぞ、次はてめえの番だ
できなきゃぶっ殺す!くらいの気合があって
初めてチームワークってのは成立するんじゃねえのか

そう考えるとよ
仲間って言っても別に一匹狼でもいいんじゃねえのか
俺はそう思うぜ

One Piece ロロノア・ゾロ


この1ヶ月間、ジョージアで、自分は自分ができること、やりたいことに真剣に向き合ってきた、と自分は言い切れる!

ジョージアにあったネオン "まさに必要とされているところにあなたはいるよ"


最後に

「なんか気になるな」「これ聞いてみたい」等、もし質問、相談したい人がいれば記事へのコメント、InstagramのDMへお気軽にご連絡ください!
なお、ノマドニアの回し者でも何でもないです一参加者なので、勧誘されるんじゃないか?等は心配無用です。

自身の体験や気づきが、誰かのためになればいいなというのが動機なので、そこはご安心ください。


Instagramはこちら📸


同期メンバーとホームパーティーにて📸

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