【網膜剥離体験記】56歳のオッサンが突然網膜剥離になりました!
こんにちは、赤堀です!
私は2024年5月16日に隣町の開業医を受診して、『網膜剥離』と診断されました。
そして、担当医から「すぐに大きな病院を紹介するから待っていてください」と告げられました。
「えっ、なんでオレが網膜剥離なの!?ボクサーじゃないよ」と耳を疑いました。
ことの発端は、眼科を受診した前日のお昼頃急に虫のような黒い蚊のようなものが飛んで見えました。なんで目の前を手で振り払いました。
しかし、その黒い蚊のようなものは消えませんでした。
「まっ、疲れが出たのかな。しばらく様子を見よう」とそのまま過ごしました。
そしたら、だんだん黒い蚊のようなものが増え始めたかと思うと消えたりまた現れたりしました。
黒い点のようなものがだんだん増え始めました。
「これは尋常じゃないな、今日はもう遅いから明日眼科へ行こう」と決めました。
翌日の午後、隣町の開業医の眼科クリニックを受診して検査を受けたら「300人に1人の網膜剥離です」「レーザー手術か硝子体手術が必要になるので大きな病院へ紹介状を書くので待っていてください」と告げられました。
そして、翌日総合医療センターの眼科を受診したら「今日手術もなんですから明日硝子体の手術を行います」と告げられました。
早速、帰宅して手術を受ける準備を短時間で済ませ翌朝を迎えました。
私にとってみれば人生初の手術と入院生活が始まります。
その前に「このまま失明するんじゃないか」という不安の方が大きかったです。
網膜剥離は自分とは縁が遠い存在だと今まで思っていました。網膜剥離はボクサーや格闘家などが目にダメージを負わなきゃならないものだとずっと思ってきたからです。
しかも、私は17歳から近眼になりましたが目の病気も全然ありませんでした。眼科へはコンタクトレンズの処方のために受診するくらいでした。
そんな私が突然、なんの前触れもなく(痛みも不調もなく)網膜剥離になったから驚愕でした。
原因は複合的なので何が本当の原因かはわかりません。自分としてはアトピー持ちなので目を強く擦ったり、痒いのが我慢できなくて顔面を叩くとかしたことがありました。
眼科の先生の話では、それ以外にも加齢により網膜に穴が空きやすくなったり剥がれやすくなる。強度の近視の方がなりやすい。などあるそうです。
特定するのは難しいとのことでした。
網膜剥離になった以上はあれこれ原因を考えるよりも前向きに治療に専念してやれることは手術でもなんでも受けて視力を取り戻すことが今の私にとっては先決です。
それ以上でもそれ以下でもありません。
失明は本当に怖いと思います。
一説によると「情報の9割は目から」と言われています。他の器官も大切ですが、突然、目が見えなくなる恐怖は計り知れません。
目の病気には、緑内障、白内障、網膜剥離などよく耳にしますが実際に自分がなってみると手術や入院生活、その後の治療や生活環境に関しても今まで以上に注意しなくてはならない点も出てくると思います。
今回、私は56歳という年齢で『網膜剥離』になり人生初の手術と8日間の入院生活を経験しましたが、私以外にも目の病気になって不安な思いをされている方も多いと思います。
ということで今回、同じような経験をされている方々に向けて少しでも気持ちが安らいでいただけるように筆を取りました。
お互い人生はまだこの先も続いていきます。同じ生きるなら希望の光があるのとないのでは雲泥の差です。
共にこれからの人生を駆け抜けましょう!
凡人のための情報発信戦略プロデューサー、電子書籍作家。静岡県菊川市在住。主な著書に『noteの賢いマネタイズ術』『電子書籍の賢い活用術』など。