なぜ、男性はオッパイ好きが多いのか
おはようございます。
赤堀和彦です。
今回のお話は全ては「ハーモニーが大事」という
ことについてです。
まずはじめに、大抵の歴史は捏造
されています。
例えば、「信長が本能寺で燃えて死んだ」と
言われても確認のしようがありません。
もしあなたが王様だとして、
後世に記録を残すとしたら、
ライターを捕まえて、
「いいかい、ダサい部分はカットして
くれよ。良いところは3倍盛りで頼むよ」
みたいな指示を出すと思います。
なんでもそうですが、歴史はこのように
して捏造されます。
だってその時代に生きていた人など
いないのですから真実の掴みようが
ありませんよね。
しかし、それも踏まえて歴史は
偉大です。
特に『過去』から続くものは信頼
できますし、何か意味があるものだと
予測がつきます。
そこで今日は少し主旨を変えて
「ハーブの歴史」についてお話します。
ハーブは「薬草」という言葉で
昔から中国や日本で使われています。
数千年の歴史があります。
「中国何千年の歴史」とよく
言われますが、
中国では文献によると約5000年前から
薬草は使われています。
ここで1つ考えてみてください。
私たち現代人が大好きなアレです。
そう『医薬品』です。
白衣を着た偉そうなお医者さんが
処方するアレです。
医薬品はどれくらいの歴史が
あると思いますか?
ほぼ、歴史がありません。
ここ100年くらいで世の中に
出回ったものなんです。
ロックヘラーさんという超が100個くらい
つく大富豪が導入したシステムです。
それが『現代医学』なんですね。
歴史は捏造されていると言いましたが、
とても長い歴史があって、
今も続いている『ハーブ』は
そういう意味では安心だと言えます。
なぜなら、もし危険ならば
その時点で無くなっているからです。
数千年も続くわけがありません。
昔の中国でもヨーロッパでも
お城でも必ずハーブがあり、
ハーブを『調合』する人もいました。
ハーブとその歴史は本当に長い
歴史を持っているのです。
「ハーブは危険か?」
というテーマで話していますが、
ハーブの一つに
『エフェドラ』というハーブがあります。
昔は簡単に仕入れられていて、
今は入手困難になっています。
「エフェドラ」とネットで調べて
もらうと分かりますが、本当に
恐ろしいことが書かれていますよね。
・エフェドラはやばい
・お腹に激痛が走る
・幻覚が見える
・神経が麻痺する
・死んでしまう
などです。
結論から言えばエフェドラは
危険ではありません。
あえて危険と言うならば
「使い方」が間違っている場合
のみです。
健康アドバイザーとしてあなたに
1つ覚えて欲しい言葉に
「アイソレイト」
という概念があります。
アイソレイトというのは
ある『一部分だけを抽出する』
ことです。
このアイソレイトが
素晴らしいものを毒物や
劇薬に変えてしまいます。
なぜ『抽出』すると
危険なブツに変わるのか?
少し考えてほしいのですが
ハーブとは薬草です。
『植物』なのです。
トマトとかみかんとか
と変わりません。
例えば、みかんを食べて
「危険だ!」とはあまり
言いませんよね。
中には「柑橘系のフルーツで
死ぬよ」と言っているお医者さん
もいます。
しかし、それは自分たちの
薬を売りたいがためにハーブの
評判を下げている時期もあります。
ハーブの評判を下げて、病院の薬を
売って儲ける時期もありました。
その歴史が今も残っています。
ですので、基本的にはハーブは
安全です。
ただ問題なのは、「アイソレイト」です。
一部分だけ抽出すると危険な代物に
変わることがあります。
例えば、レモンはすごく体に良いと言う
ことは誰もが知っています。
そして、レモンといえばビタミンCという
イメージが強いと思います。
ビタミンCは確かに体に良いです。
ですが、ここからが重要です。
ビタミンは体に良いのですが、
この世の中に「ビタミンC」だけ
というものは存在しません。
分かりますか?
例えば、みかんだったら
・ビタミンCもあるし
・ファイトケミカルもあるし
・ミネラルもあるし
・エンザイムもあるし
全部合わさってミックスして
最強のチームメンバーになって
はじめて体に良い、となります。
でもその「ビタミンC」だけを抜いたら
どうなると思いますか?
ビタミンC『だけ』は自然界には
存在しません。
つまり私たちの体はそれを『毒』だと
認識します。
人間関係に例えるなら、
あなたの会社に良いチームがあると
します。
基本的にはその部署には優秀な人ばかり
たくさんいるのですが、
その中に一人だけ
ものすごく態度の悪い人が
いたとします。
するとチームのメンバーの
ハーモニー(調和)が崩れます。
そして、だんだんみんながその悪い人を
見習っていき、そのうちそのチームは
みんな悪い人に染まっていきます。
逆のパターンもあります。
敏腕の営業マンがいたとします。
その人はあまりにも自分が仕事を取るので、
他の人のために働くことがバカらしくなりました。
そして、独立してしまいます。
しかし、独立してから借金とともに
気づきます。
例えば、経理や事務や今まで自分が
バカにしていた人たちにどれほど
助けられていたのかを・・・
これは実際に会社によくあるパターン
なんですが、
ここでもポイントは
『ハーモニー(調和)』です。
もっと極端な例を出します。
よく男性で、「俺はオッパイが大好きなんだよ」
という人がいますが、
では、そのオッパイのところだけを
チョキンと切り取って
「はい、どうぞオッパイ好きなんですよね」
と言って渡されたら
もの凄く気持ち悪いですよね。
女性の
・全部のシルエットがあって
・バランスがあって
・ヒップがあって
・バストがあって
・ウエストがあって
・顔があって
・性格があって
全部整って初めて
オッパイもそうですが
女性が可愛いと
思うようになる訳です。
女性のイケメン好きもそうで
顔の部分だけちょん切って
「はい、どうぞ」と渡されたら
ホラー以外の何物でもありません。
イケメンでもオッパイでも
いくら好きであっても
その部分『だけ』を
切り取ったら気持ち悪い事になりますが
アイソレートはそれと同じです。
「ビタミンCだけ」というのは
実はすごく体に悪いものです。
これがアイソレイトというものです。
今あなたがとっている健康食品や
サプリメントはアイソレートされた
ものではありませんか?
・体がだるい
・やる気が出ない
・疲れが取れない
・よく眠れない
・食欲や性欲が落ちた
・肩こりやめまいが時々ある
・頭痛に悩まされている
・生理不順
・セックスレス
・原因がわからない不調が続いている
このようなプチ(ちょっとした)健康不調
を感じているなら、
少し考えてみてください。
赤堀和彦
凡人のための情報発信戦略プロデューサー、電子書籍作家。静岡県菊川市在住。主な著書に『noteの賢いマネタイズ術』『電子書籍の賢い活用術』など。