なぜうつ病の人に頑張れは禁句なのか?
こんにちは、赤堀和彦です。
最近はうつ病などメンタル疾患で悩まれている方が増えています。
私も20代後半の時に「抑うつ状態」で1年間会社を休職した経験があります。
症状は人それぞれですが大事なことは無理しないことです。
うつ病は基本的には落ち込むだけですが、躁鬱は急にハイテンションになります。
また、統合失調症は24人の人格があったことで有名なビリー・ミリガンを知っている人ならわかると思いますが、今では禁句ですが多重人格です。
私は今では抑うつ状態は治りました。
おそらく私が健康オタクなのもこの経験があったからで、何から何まで試しました。
あまりにもひどい時には何か霊が取り憑いていないかと不安になり、お祓いをしたり、風水の勉強をしたり、家具を買ったりもしました。
ですので、うつ病などの精神疾患に関してはかなりの知識と経験があるつもりです。
精神疾患は複雑な病気で健康だけでなく、それこそ子供の頃のトラウマや防衛本能まで影響しているので、「何か飲めば治る」という簡単なものではありません。
しかし、色々と試してこれは「効いたな」と感じたものがあります。
それは、『鉄分』です。
鉄分を取り始めて抑うつ状態はかなり改善しました。
これは生理のある女性には効果的だと思います。
男性でも良いのですが、男性は生理がない(血=鉄分がでない)ので、基本避けたほうが良いです。
鉄は釘をイメージしてもらうとわかると思いますが、放置すると錆びます。
人間でいえば老けます。
ですので、生理がない男性が鉄を取りすぎると老けるということになります。
ただし、鉄の中でも『老けない鉄』があります。
私はその老けない鉄を取りかなり抑うつ状態がよくなりました。
それは、『フェリチン』と言います。
フェリチンは正確にはタンパク質なのですが、
フェリチンを飲む=うつ病が改善する
と思っていただいて良いと思います。
(もちろん個人差があります。効果効能も違いがあるのは当然です)
ですにで、その辺りは自己責任でお願いします。
私が飲んでいたサプリはこれです。
これは個人的にはかなり効きました。
ただし、先ほども言いましたがうつ病などの精神疾患は何か一つのものだけでよくなるものではありません。
腸内洗浄もそうですし、内観療法、カウンセリング、心理療法、今の環境などもそうですし、特に家族が病気の人は愛情が根本にないと難しいと思います。
よく言われるのがうつ病の人に「頑張れ」という人がいますが、悪気はないと思いますが、その一言はめちゃくちゃ苦しいです。
「これ以上何を頑張ればいいんだ」という気持ちになります。
なぜなら、全力ですでに頑張っているからです。
うつ病の人を見るとなんだかサボっているように見える時もあります。
ですのでつい周りの人は「頑張れ」と言いたくなりますが、その言葉は禁句です。
余計に症状が悪くなります。
根本に愛情を持って腸内洗浄や栄養摂取、心理療法などを行うとうつ病は重度のものでも必ず良くなるものだと確信しています。
もっとも大事なことは『目的を持たせてあげる手伝い』だと思っています。
うつ病の時は、夢や希望もなく目的もなく、自分は社会に必要ないかもという気持ちが心を支配してしまいます。
何か小さなことでも良いので密かに何か目的を持たせる手伝いをするのが良いと思います。
ちなみにフェリチン以外ではヘム鉄ゼリーなども効果があると言われています。
よく「最近の子供は落ち着きがない」と言われますが、ヘム鉄でかなり集中力がつくこともわかってきています。
よかったら参考にしてみてください。
それではまた次回もお楽しみに・・・・
凡人のための情報発信戦略プロデューサー、電子書籍作家。静岡県菊川市在住。主な著書に『noteの賢いマネタイズ術』『電子書籍の賢い活用術』など。