ダイムラー、IBMとの協業を強化し、セキュリティー強化のためIBM Cloudを採用  ~IBMのパブリッククラウドであるIBM Cloudを採用することで、ダイムラーのデジタル変革をサポートし、アフター・セールス・ポータルの俊敏性とスケーラビリティーを強化~ (2020/7/7、ニュースリリース)

※米国IBMからニュースリリースが来ました!

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ダイムラー、IBMとの協業を強化し、セキュリティー強化のためIBM Cloudを採用

~IBMのパブリッククラウドであるIBM Cloudを採用することで、ダイムラーのデジタル変革をサポートし、アフター・セールス・ポータルの俊敏性とスケーラビリティーを強化~
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[米国ニューヨーク州アーモンク - 2020年7月1日(現地時間)発] /PRNewswire/

IBMとダイムラーは、両社の契約を拡大したこと、および同社がインテリジェント・クラウド・ソリューションを実装し、同社のグローバルなアフター・セールス・ポータルをIBM(R) Cloudに移行することを発表しました。これにより、ダイムラーは、イノベーションを推進すると同時に、業界で最もオープンかつセキュアなビジネス向けパブリッククラウドであるIBM Cloudのメリットを享受できるようになります。

グローバルなアフター・セールス・ポータルは、小売業界のワークショップ・プロセスをサポートするダイムラーの注力分野となっています。同社は、ポータルを通じて提供するサービスへの高まる需要に対応するために、高水準のセキュリティーを維持しながら、俊敏性とスケーラビリティーを向上させる新しいITインフラを探していました。

IBM Cloud Kubernetes Serviceをベースにしたプラットフォームは、お客様がアプリケーションを最新のスケーラブルなマイクロサービス・アーキテクチャーに変えることができるように設計されています。ポータルをIBM Cloudへ移行しホストすることで、ダイムラーは新しいサービスを素早く導入し、必要に応じて拡張して、ユーザーのニーズを満たすことが可能になります。また、同社の機密性の高いデータは、業界で最も厳しい要件を満たすIBM Hyper Protect Servicesなどの包括的なセキュリティー機能で保護され、IBM Cloudにデータが転送、保管されるようになります。

IBM Cloudのシニア・バイス・プレジデントであるハワード・ボヴィレ(Howard Boville)は以下のように述べています。
「さまざまな組織がパブリッククラウドを採用して業務を再定義する中で、セキュリティーを優先させながら、イノベーションの推進とインフラストラクチャーの最新化を可能にしています。IBMのパブリッククラウドは、お客様による暗号鍵とデータの排他的制御を可能にし、お客様の機密性の高いデータの最高水準の保護を実現する、業界をリードする暗号化機能を提供することで、規制の厳しい業界のお客様の主要な要件を満たすことができます」

IBM Cloudを利用することで、非常に多くのメリットが実現されます。IBM Cloudは、高いスケーラビリティーを実現できるように設計されているため、サービスの効率的な管理によって以降のコストを削減できます。さらに、IBM Cloudのマルチゾーン・リージョンの重要サービスは、99.99%のプラットフォームの可用性を達成することで信頼性の高い運用を実現します。

以上

IBMのパブリッククラウドの詳細については、
https://www.ibm.com/jp-ja/cloud/public <https://www.ibm.com/jp-ja/cloud/public>
をご覧ください。

当報道資料は、2020年7月1日(現地時間)にIBM Corporationが発表したプレスリリースの抄訳です。原文は下記URLをご参照ください。
https://newsroom.ibm.com/2020-07-01-Daimler-Expands-Relatio…
<https://newsroom.ibm.com/2020-07-01-Daimler-Expands-Relatio…> (英語)

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