スマホでの確定申告
こんにちは。つなぐIP株式会社CEOの
朝倉 和彦です。
今年の1月から確定申告がスマホで簡単に
できるようになっています。
【2021/4/8追記】
スマホでの申告は、給与所得、公的年金、雑所得、一時所得に対応。
※事業所得のある方は対象外となります。
今回僕自身が、スマホで確定申告を
済ませましたので、その時の流れを
簡単にご紹介します。
サラリーマンの方で、確定申告を今まで
手書きやPCで行ってきた方や、初めて
確定申告をされる場合の参考になればと
思います。
僕のプロフィールはこちらから。
確定申告期限は4月15日(木)まで延長
当初、確定申告期限は
2021年2月16日~3月15日まででしたが、
2021年4月15日(木)まで延長
になっています。
昨年は延長に更に延長していました。
何はともあれ早めに確定申告をすることを
お勧めします。
確定申告の申請方法は、以下の通りです。
【申請方法】
①税務署に持参
②紙で印刷して提出
③e-taxで提出
税務署に持参したり、紙で提出するよりも、
e-Taxで確定申告する方が簡単かなと
個人的には思います。
僕は今回スマホからマイナンバーカード方式
によるe-Taxで確定申告をしました。
なお、スマホはAndroid端末、iPhone端末の
どちらでも申請が可能です。
スマホで確定申告
僕が昨年PCでe-Taxの確定申告をした際は、
Android向け「e-Taxアプリ」のインストール
が必要でしたが、2021年1月4日にサービスが
終了しています。
現在は、「マイナポータルAP」を
インストールしていれば、スマホで簡単に
確定申告ができます。
スマホによるe-Taxでの確定申告に必要な
アプリは、以下の通りです。
【必要なアプリ】
・マイナポータルAP
ご参考までに、リンクを張っておきます。
【Android「マイナポータルAP」】
【iPhone「マイナポータルAP」】
また、必要なものは以下の通りです。
【必要なもの】
・マイナンバーカード
・マイナポータルAP対応スマホ
マイナポータルAP対応のスマホかどうかは
以下から確認ができます。
僕が昨年、PCにてe-Taxによる確定申告を
行った際は、さらに「JPKI利用者ソフト」
が必要でした。
ご参考までに、以下にリンクを張って
おきます。
【Android「JPKI利用者ソフト」】
【iPhone「JPKI利用者ソフト」】
スマホでのe-Taxでの確定申告の手続き自体は
とてもシンプルで簡単で、以下より作成の
手続きをすることができます。
手続をする際は、給与所得や公的年金等の
源泉徴収票、医療費の領収書等の
各自必要な書類を準備しておきましょう。
スマホでの確定申告の入力に関しては、
国税庁によりわかりやすく説明されて
います。
以下にリンクを張っておきますので、
ご参考にしながら入力してみてください。
【スマートフォン専用画面での申告書入力】
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/r2_smart_shinkoku/pdf/nyuryoku_gamenseni.pdf
確定申告書の作成は、質問に答えつつ進めて
いくことができるため、わかりやすくなっています。
以下のような感じです。
電子申告等データの送信時。
スマホで確定申告の手続をしている際、
何度もマイナンバーカードを読みとる機会
があります。
大切なことですが、地味に面倒です。
とはいっても、マイナンバーカードの情報
から個人情報は自動入力されますので、
必要な控除等の数字を入力していけばいい
だけです。
入力事項もわかりやすく端的に説明がされて
いますので、説明が長すぎてよくわからない
といったこともあまりないかと思います。
(初めての申告だとわからないこともある
かもしれませんが。。。)
あと、マイナンバーカードのパスワードが
2つ必要となりますので、注意が必要です。
【必要となるパスワード】
①利用者証明用電子証明書のパスワード(数字4桁)
②署名用電子証明書のパスワード(英数字6桁~16桁)
【①利用者証明用電子証明書のパスワード(数字4桁)】
【②署名用電子証明書のパスワード(英数字6桁~16桁)】
僕は、②署名用電子証明書のパスワードが
うろ覚えだったため、1回間違えてしまい
ましたが、無事に思い出し手続きを進める
ことができました。
パスワードを忘れないようにしましょう!
まとめ
今回初めてスマホで確定申告の手続きを
しましたが、30分かからないぐらいで、
申告が終わりました。
PCでの確定申告だけでなく、スマホでの
申告もいいなといった印象です。
というわけで、自分がスマホによるe-tax
での確定申告をしてみたことを、簡単に
ではありますが、ご紹介しました。
少しでも参考になりましたら幸いです。
ぜひ余裕をもって確定申告をしましょう。
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