世界中で愛される「CASIO」の時計が「Apple Watch」で蘇る!?と言う事の凄さ。そして酒蔵応援。

今回、私が、実際にやっているのが、上の記事です。
上の記事は「2年前」の話。
あれからこの世界も、かなり浸透してきています。
記事の中では

日本を代表する時計メーカー「CASIO」。高い機能性とデザイン性を兼ね備えた同社の腕時計は、現在に到るまで世界中で愛されている。
そんななか「CASIO W-64」を着けて育ったという海外のファンが、現在使用している「Apple Watch」の時計盤をデザインして話題に。

デジタルのデザインから比率まで、かなり緻密に調整されたこのインターフェイス。テーマカラーを変えることで気分に合わせた楽しみ方もできるらしい。最先端のスマートウォッチで蘇った、この懐かしい「CASIO」に多くの人が興奮しているようだ。
しかし残念だが、これはファンによる創作デザイン。「Apple Watch」の文字盤に第三者のデザインを追加する機能はまだ実装されていないのだとか……。
実現への道は険しそうだが、是非ともコラボレーションしてほしい2社である。

という内容です。

やり方については
自己責任で、下にnoteを見てやっていただくとして

今回、僕が何度も、このネタをアップしているのは

いよいよ時計のUIデザインを
自分が決める時代になった。


という事です。


タイトルに書かせていただきましたが


世界中で愛される「CASIO」の時計が
「Apple Watch」で蘇る!



と言う事の凄さです。


Apple Watchが、CASIOのG-SHOCKを
再定義した。CASIO G-SHOCKの価値を
蘇らせた。と言う事です。



今世界で一番売れている時計は
Apple Watchです。


もう普通の時計は売れないのです。
理由は簡単です。
基本的に「時計は2個同時にしない」から。


新型コロナ禍で、アダルトなムーディーな
パーティーなどの「人の集まる」場所が少ない中で
「Rolex」などの高級ブランドは「資産価値」としては
まだ売れていますが「日常の時計」としては
Apple Watchには、勝てません。

政府統計の生産・輸出と協会の
総出荷データの関係(クロック)のデータを見ても
上のグラフの通りです。

しかしながら、CASIO G-SHOCKだけ見て見ると

上の推移と右肩上がりなのです。

しかし下のグラフはCASIOの成績ですが

CASIOそのものの業績は上の通りに右肩下りなのです。

売上高ですが、2003年度は4405億円、最高の2008年度は6230億円で、2012年度は3016億円です。
実に好調時の半分以下、10年前の68.4%の売上高に落ち込んでいます。
販売費及び一般管理費は、2012年度は、969億円で、10年前の90.5%です。
営業利益は2007年度が最高で480億円、2012年度は90億円で10年前の50.6%ほどです。


世界で一番売れている時計はApple Watchです。
そこに遊び心で、UIデザインに
CASIO G-SHOCKが、世界で流行ると

やはり

「ホンモノのG-SHOCKが欲しくなる」

のが、人と言うものです。

Apple Watchは今年の4/24で6年目を迎えました。

Apple Watchが世界同時で発売され
Apple WatchがROLEXを抜いて、時計の売上高世界一となったのは、それからわずか2年後の2017年でした。

調査会社Strategy Analyticsは2019年に出荷されたApple Watchは3070万本という推定を出しました。
これはスイス時計業界全体が1年間に販売する時計の量(2110万本)を大幅に上回る数字で、
2018年からの売り上げ量もApple Watchが36ポイント増加しているのに対して、スイス時計業界は13ポイント減少しています。


Apple Watch発表の舞台がファッションイベントのようでした。初代Macや初代iMacの発表も行われ、Appleが勝負の発表を行うデアンツァ・カレッジで行われ世界中から集まった800人の招待客には、それまでのテクノロジー系や経済系の記者に加え、VOGUEやELLEといったファッション雑誌の有名編集者やモデルも多く参加し、それまでのApple発表会にはない華やかさがありました。

まるでファッションイベントのようだったのです。

 Appleはパリのセレクトショップ「Colette」で招待制イベントを開催。世界的デザイナーの故カール・ラガーフェルド氏や米VOGUEの有名編集長、アナ・ウィンター氏も訪れました。

 初代Apple Watchには、18金のケースに入った200万円を超えるモデルも用意され、それを身に付けた世界のセレブたちのInstagramをにぎわせ
米国のスポーツブランド、Nikeに加え、フランスを代表する世界のトップブランドの1つ、仏エルメスとのコラボモデルを発表。

エルメスの人気腕時計を踏襲したApple Watchは、即座にエルメスでも大人気の商品となり、特に日本では爆発的なヒットとなりました。

Apple Watchの登場前、ウェアラブルと呼ばれる製品は既に他社がいくつも商品化していました。


だが、テクノロジーブランドと
ファッションブランドでは
人をワクワクさせるアプローチが違う。
のです。

日本は特に「技術」ばかりに目がいってしまう。
良い製品や良いモノを造れば売れると勘違いする。
そして技術は他社を真似る事や真似られる事は
いけないと嫌う。
どうしても、内へ内へと向かってしまう。

それは時計だけでなく、酒蔵の産業も同じなのです。


おそらく、普段は時計をしなかった人が
Apple Watchの登場で、Apple Watchだから
している。という人も少なくないと思う。

そんな中で、Apple Watchの中で
日本のCASIOのG-SHOCKのUIデザインの
美しさが再評価されている事。

Apple Watchを使う世界中の外国人が
CASIO  G-SHOCKを親しい友達のApple Watch
で知る事になる。という事。


これは日本酒でも、同じ事が言えるのです。

次の世界無形文化遺産で日本酒が
政府から推薦されている。

外国人が日本の地酒を知り
我々が外国人から日本酒の素晴らしさを知る。
そんな機会がこれから数年で訪れる。

しかしその日のためにも
今新型コロナ禍で自粛で
虐められている酒蔵が
廃業危機にある。事実。

酒蔵から直接買って応援して欲しい

それが日本の未来で、世界に光る日本の技術を
知ってもらい、世界中に輸出できる時代を
あと推しする事になるからです。

是非、酒蔵からインターネットで
直接買って応援して欲しい

このnoteの想いです。

「伝統と革新の融合」をテーマに掲げたシリーズは、ベゼルに江戸切子を採用した「OCW- S4000C-1AJF」(2018年6月発売。世界限定1,500本)から始まった。17世紀以降日本文化の中心地となった江戸で生まれ、愛され続けてきた江戸切子の美を都会的な東京のエレガンスとしてサファイアガラスベゼルに再現。大きな話題となったことは記憶に新しい。


CASIOとNIKEのプロトタイプ。
のCASIO  Watchも
簡単にApple Watchに。

真ん中の宇宙飛行士が
グルグル周りながら
宇宙を飛んでいきます。

素晴らしいCASIOのUIです。

Apple Watchで再現されていなかったら
きっと知られていないデザインだと思います。

最期にネタで


言わずとも、有名なUI。
Rolexのデイトナです。笑


クリエイターによって、上手にApple Watch用に
再定義されていますよね。実際は、ダイバー Watch
のようなデイトナですから。
ベルトを替えれば、こんな感じです。

もちろん、上のも無償でダウンロードできます。

でも、CASIOのUIだと、僕はこんなのが好きです。

「もうすぐ5時か」

という情報が、直感的にわかるUIですよね。
「午後の半分以上が終わった」のがわかります。


そもそも時計で時刻を知りたいならば
スマホの時計見れば済んでしまうわけです。

「わざわざ時間を見る」


と言う事。


限りある有限の時間を費やし続けるのが、
人生です。

もちろん数千万円する時計を批判しているわけではない
のです。でも、無理して買うのは本末転倒ですよね。

テクノロジーブランドと
ファッションブランドでは
人をワクワクさせるアプローチが違う。
のです。


僕らは、自由にカスタマイズできる時代に
入りつつあります。

Rolexだから、とか。NIKEだから。とか
一流ブランドを所有する人と言う部分ではなくて
Apple Watchというファッションの中で
RolexのデイトナというUIを疑似体験してみる。
強いて言えば、未来のデジタルのRolexを想像してみる。

これから、ランボルギーニが全部、電気自動車になる時代です。BMWもベンツも、みんなそうです。

Apple Watchでエルメスが既に、やったわけです。

パチモンはパチモンですが、
そこから学ぶことが沢山あります。

モノを沢山所有する時代から
UIの美に、クリエイターが
マネタイズ出来る時代へ。

美しさがお金になる時代に。


僕は酒蔵に対しても
美味ければ良い。だけではない。
ストーリーが美味しい事大事だと思っています。


ちなみにCASIOも、新しい G-SHOCKの取り組みを
しています。野村瑞季さんの話です。

いいなと思ったら応援しよう!