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腕時計の誕生歴史で、必然だったApple Watch ultra2ブラックチタンモデル
9/20にApple Watch ultra2 ブラックチタンモデル。予約済みの私です。(まだdocomoに未入荷です)
Apple Watchは、 Watchです。「腕時計」です。
今回は「腕時計の歴史」から
Apple Watch ultra2ブラックチタンモデルへと向き合ってみたいと思います。
以前、noteで少し触れました。
腕時計の歴史。詳しくはこちらから
腕時計のそもそもは
戦争がきっかけとなり
腕時計が誕生します。
19世紀の後半以降になると
武器や電話・
通信技術の発達
もあって
戦争のやり方が
「時刻に合わせて様々な作戦を実行する近代戦へ」
と変わっていき
戦場では時計がより重要な役割を果たすようになります。
兵士たちは、敵に隙を与えないよう迅速に時刻を確認しながら、砲撃などの作戦を間断なく実行する必要に迫られていましたが、トレンチコートの下などに入れていた懐中時計では、いざという時に出しづらい不便さがあり腕時計が必要になっていきます。
1926年に、ローレックス社が
ケース内に湿気や埃の入らない防水性と防塵性を備えた世界初の腕時計「オイスター」を開発したことで、腕時計の故障が減って精度も安定し
腕時計の需要が喚起されていきます。
懐中時計と比べて、常に腕につけられることで外界の衝撃にさらされる腕時計には、精度や耐久性に劣るという一般的な偏見がありました。
このローレックス「オイスター」は、その腕時計への偏見を打破する上で、とても大きな貢献をしました。
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オイスター パーペチュアル
Apple Watch 「 ultra」の「 ultra」はまさに、AppleWatchの「オイスター」的な存在だと私は思っています。
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Apple Watchは常に腕につけられることで外界の衝撃にさらされるので、普通の腕時計よりもAppleWatchは精度や耐久性に劣るという一般的な偏見があったと思います。
Apple Watch「 ultra」は、そのApple Watchへの偏見を打破する上で、とても大きな貢献をしたと思います。
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そもそもの腕時計の歴史が過酷な戦場で生まれたモノという背景を見ても「タフ」である事。
「 ultra」である事は必然だったと思うのです。
さてスマート Watchの歴史ですが
Apple Watchが今年10周年。10年前の2015年に新登場しました。
最初のスマート WatchはそのApple Watch誕生の30年も前になります。
EPSON RC-20。
1984年に発売された腕時計型のデバイス。わずか42×32ドット(7文字×4行)の液晶ながらその表面をタッチすることで操作できる。そして、その気になれば自前のソフトを走らせることもできたリストコンピューターであり、スマートウォッチの原点といえる製品です。
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しかしながら
実はスマートウォッチの原型は1970年代からあります。
その時代をリードしたのはカシオで、中でもデータバンクシリーズは1984~1997年まで約340種類が登場し、時代を彩りました。
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もともとカシオはカシオ計算機。
そもそもがデジタルメーカーで、腕時計サイズにどんなテクノロジーを搭載して世に貢献できるか、何が面白いかを追求していた企業です。
今でもカシオデータバンクは販売されています。
カシオデータバンクの多機能は
間違いなくApple Watchの技術者に影響を与えたと業界では言われています。
カシオが時計事業に参入した1970年代当時、腕時計は落としてはいけないデリケートな精密機械でした。
その常識を覆したのが、1983年に発売した耐衝撃腕時計G-SHOCKです。
開発のきっかけは、エンジニアの一人が「落としても壊れない丈夫な時計をつくりたい」と考えたことからです。
研究開発センターの3Fの窓から落下させる実験を繰り返しては、壊れ方を分析して構造設計を見直しました。
そしてモジュールをいくつかの小さな点で支えて周囲にわずかな空間を設ける「中空構造」を編み出しました。
G-SHOCKは、常に「タフネス」というコンセプトに基づいて進化してきました。
防水や防塵・防泥など、あらゆる「タフな環境」を想定して、それを克服する耐久性能を備えてきました。
また、光で駆動して正しい時刻を表示する電波ソーラー機能やセンサー技術による高度・方位計測など、「タフな環境」で必要とされる機能性やデザイン性を追求しています。
G-SHOCKは世界中へ出荷した数は、現在までの累計で1億5千万個を超えています。
壊れず長く愛用できる耐久性は、お客さまにとって普遍的な価値だとカシオは考えて、カシオのコアテクノロジーの一つとして位置付けています。
⚫︎必然だったApple Watch ultra
私はApple好きで初代iPhoneからずっとiPhone使いです。
日本で発売されなかった初代iPhoneを買いにアメリカまで行きました。iPhoneという未来に夢を見ました。
腕時計はずっとカシオG-SHOCK使い。
安心感溢れるG-SHOCKのクールさに惚れ込んだブラック色のG-SHOCKユーザーの私が、
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常にシルバーのステンレスモデルのカシオデータバンクに憧れながら
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G-SHOCKを腕に巻いて今日まできました。
まさに
カシオデータバンクと
G-SHOCK
を合わせた
腕時計
をずっとイメージした腕時計の歴史…
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「Apple Watch ultra」そして「憧れのブラック色」「憧れ素材チタン」になっていくのは
私の中の必然だったと思います。
私の愛するカシオG-SHOCKの言葉に
壊れず長く愛用できる耐久性は、お客さまにとって普遍的な価値だと私たちは考えて、カシオのコアテクノロジーの一つとして位置付けています。これからも当社は、独自の発想で新しいものを生み出す企画力と、製品として形にする技術力によって、普遍的な価値を創造していきます。
という言葉があります。
「 ultra」である「Apple Watch ultra2 ブラックチタンモデル」
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やはり「タフ」であり「 ultra」である事。
それはApple Watch ultra2ブラックチタンモデルは
「腕時計の歴史
の中で
正当な進化」
だと私自身は思っています。