新シリーズ書き始めていきます。「今こそ民藝みんげい」
いよいよ新シリーズ書き始めて行こうと思います。
過去のnoteでは
梅の話や佐藤酒造店の話を通して
「酒蔵を応援する」と言うのが、
このkazuhiko’’noteの最大の目的で
「酒蔵から直接、お酒を買うことだけが
酒蔵にとって点滴のような即効性がある」
と言う事を
いろんな角度から
過去のnoteで描かせていただきました。
そしてなによりも、
このnoteに携わってくださった方々が、
そのお酒を購入する事で
「日本酒の本当に美味しい事」を知る
機会になる事で「酒蔵も呑み手も」
お互いがwin-winの関係になれる時代に
なるチャンスです。
と言うお話をさせて頂いてきました。
これからの新シリーズでも、背景にその事がある
のは、変わりません。
自己満足のための、noteではなく
酒蔵を現実に応援してほしいだけのnoteです。
「酒蔵」を通して、
日本の文化や地産地消など
現実に起こっている多くの事柄を知る中で
次の世界無形文化遺産に申請されている
「日本酒」と「江戸時代から続く並行複発酵」
と言う技術。
酒蔵の蔵人そして杜氏は、
世界無形文化遺産の技術を継承する
大事な日本の未来です。
新型コロナ禍で、飲食店が政府に規制され
廃業やお酒の消費が冷え込み、
製造元の酒蔵は、本当に全国全て酒蔵が
瀕死の状態です。
生産者の蔵元と消費者の
途中の仲介業者の質の低下は
酒造りさえもろくに出来ない
「アイデア勝負の」
「リアル店舗すら保たない」
得たいの知らない
流通業者
ネットスーパーで当てる目的で
資本で酒蔵をコントロールする。
新しいことに疎い酒蔵は、藁にも掴むように
こう言う業者に丸投げしてしまう。
頑なに変わらない酒蔵ほど
新型コロナ禍で、容易にこう言う業者に弱い。
20%以上の売上に対してのマージンを
在庫リスクも保たない「売上仕入れ」で取られ
しかもネット費用は別に取られ
売価も上げさせられて
もう生産者だけでなく、消費者まで愚弄されています。
飲めば一発でわかります。
毎年二億以上、たった一人で
売っていた酒屋ですから。
直ぐにわかります。
結局、日本全国に1500以上ある
酒蔵の個性が
「売れればいい」と言う流通業者の企画に
コモデティ化しディスカウントの
安かろう悪かろうに流れていく。
この悪い循環は、間違いなく歴史に遺ります。
3倍醸造と言う3倍に薄めて売った
黒歴史が、今の日本酒の信頼を失いました。
今回の悪徳ネット販売業者は
もっと悪質です。「酒蔵応援」と言いながら
1本1500円の日本酒を瓶とラベルを替えて
どこどこのデニムのケースとかで
高いものは8500円で販売しているくらいです。
それを防ぐ方法は、呑み手が
直接、製造元から買える
仕組みしかないのです。
ネット業者の古い在庫を
「日本酒ガチャ」とイマドキのように言いながら
売るビジネスは、滑稽です。
もう中味さえ消費者に選ばせない。
酒蔵の技術ある日本酒を
「もう、廃業の残整理」のような切ない売り方
や消費者も、もうなんのために呑むのか?
酷いものです。
飲食店が規制され、そこに卸す酒屋が弱り
製造元の酒蔵が、もっと弱り
1日でも早く現金化したい中で
「弱みにつけ込んだ悪質なビジネス」です。
酒蔵は、変わらないといけません。
自らしっかりと情報発信して
自らが売る時代です。
消費者は直に酒蔵から買う。
しっかりと酒蔵を応援して
日本酒の製造小売を、支える
そうすれば、そんな馬鹿な業者が
入る隙間など元々
ありません。
元酒屋の天ぷら屋のオッチャンは
そこを応援したい
この書いているブログが数年後に事実になり
酒蔵が本当に廃業だらけで
このブログが
人気のブログにならない事を願うばかりです。
杜氏は世界無形文化遺産になる
日本の誇るクリエイターです。
クリエイターを支える
クリエイターで、あって欲しい。
その精神が、クリエイティブな世界を
護る唯一の方法です。
前フリが長くなりましたが
これから書く新しい酒蔵を通して、
皆さんに新シリーズとして
伝えていきたいのは
「民藝みんげい」です。
いろんなことを描きながら
もちろん「民藝」以外のnoteも
ランダムに書いて参りますが