ロルカナ 3弾で出るロケーションについて

皆さんどうも、和葉@です。
かずはと読みます。

ディズニーロルカナ グランプリの開催が発表されました。

全2回。どちらも関東で行われる。

こちらの環境が第3弾以降の環境で行われるため、大会に出場を考えているプレイヤーは2弾だけでなく3弾の環境についても情報を仕入れる事が必要になってきています。
幸いこのゲームは海外先行という事もありすでに3弾のカードリストは全て用意されており、海外のイルミニアによって様々なデッキが作り出されています。
別記事にて各色毎に雑翻訳をしようと思っていますが、ここではそれとは別で3弾から出るカードタイプについて書いておこうと思いました。

新たなカードタイプ 「ロケーション」

それがロケーションです。

横向きのカード

キャラクターのようにコストがあり、支払う事で場にプレイされます。
そしてキャラクターと同じように意志力を持ち、中にはロアを持つものもあります。
これらはプレイヤーのセットステップにロア値に等しい数のロアを得る事ができます。
セットステップとは大まかに言うとターンの開始時を意味しており、ロケーションがあるだけで毎ターンロアを獲得する事ができます。

また、ロケーションにはキャラクターと異なり移動コストと呼ばれるものが存在します。

赤い丸が移動コスト

ロケーションは置いているだけでなく、そのロケーションにキャラクターを移動させる事で効果を発揮するものがあります。
この<<THE QUEEN'S CASTLE>>であれば、自分のターンの開始時にロケーションにいるキャラクターの分だけカードを引く事ができます。
出すのに4コスト、移動に1コスト、そもそも移動させるキャラクターに使用しているコストも考えるとかなりの手札やコストを消費しています。
それに見合う効果となると強力なものでないと釣り合わないため、移動させたキャラクター分カードが引けるのも納得です。

意志力があるという事から察する方もいるかもしれませんが、ロケーションはチャレンジの対象になります。
<<THE QUEEN'S CASTLE>>は意志力が7ですから退場させるには7点分ダメージを蓄積させなければいけません。
当然チャレンジしている以上クエストにはいけなくなるわけですから、プレイヤーの身代わりになっていると考える事ができます。

戦略的な観点で見るロケーションの強さ

ロケーションが実際に使えるかどうかは環境と効果次第です。
置くだけでロアを毎ターン稼いでくれると聞くととんでもなく強そうに見えますが、実態はただロアを持っているキャラクターをプレイしてそのカードでクエストしているのとなんら変わりません。
そして、一番特徴的な部分ですがロケーションは攻撃力を持ちません。
これによりキャラクターとのチャレンジと違い相打ちになる現象が起きません。
攻撃力0のキャラクターにチャレンジしている状態と置き換えるとわかりやすいと思います。

こいつにチャレンジしてるみたいなイメージ

そのため、とりあえずでプレイすると集中砲火をもらって退場し手番をほぼスキップしたような状態になります。
他のキャラクターカードと比較しても意志力は高めに設定されているため、相手の場のキャラクターの攻撃力の総数が自分のプレイしたいロケーションの意志力以下の時にプレイする必要があります。
放置しておくとロアは獲得できますし、キャラクターを移動させる事で強力な効果を発揮するものも存在するため、自然と相手のキャラクターをチャレンジさせやすくエグザートにしやすいと言えます。
1弾のカードでいうと<<無法の英雄 アラジン>>や<<でっかい妖精 ティンカーベル>>のチャレンジ先を作り出す役割には一役買ってくれるカードタイプと言えますね。

まとめ

ロケーションとは一体なんなのか
・キャラクター、アクション、アイテムに加わる新たなカードタイプ
・場にプレイするには必要なコストを支払いプレイする。
・毎ターン開始時にロケーションに書かれているロア値と同じだけのロアを獲得できる。
移動コストを支払う事でロケーションにキャラクターを移動させる事ができる。
・意志力以上のダメージを受けるとロケーションは退場する。
・適当にプレイすると痛い目を見るので、相手の場のキャラクターの攻撃力の総数には注意する。
・相手のキャラクターにチャレンジしたいデッキでは釣り餌のような役割を持たせる事ができる。

あくまでルールブックを読んだ上でロケーションについて感じた事を書きました。
間違っている処理等あればコメントください。
実際海外環境ではロケーションが採用されているデッキが100人以上の規模で行われた大会で優勝されている事もあり、間違いなく採用が検討されるカードである事は間違いないと思います。

何も知らないよりは簡単にでもロケーションについて知っておいた方がカードリストを読みながら理解しやすいと思い簡単な解説記事を書きました。
今後頑張って各色雑翻訳リストを少しずつ更新予定です。
それでは。

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