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一般質問という名の政策提言。

こんにちは!

3/9・10・11の3日間、

敦賀市議会では、代表質問、一般質問が行われました。

これまでの一般質問から、やや空気感が変わったような感じがします。

というのは、これまで一方的に「質問」だけしているような一般質問が多かように思いますが、ここ最近は政策提言型の一般質問に変わってきたような。

「市長は、敦賀市の発展をどう考え、発展させていくんだ!」

「市長がやっている、あれはダメだ、これはダメだ!」

と、だた質問したり、あれダメ、これダメというのは実はめちゃくちゃ簡単なこと。

「では、あなたならどうする?」とツッコまれたとき、「わたしなら、こうする!」というのがなければ・・・。

私の場合、質問するときは、「わたしは、こう思っている!あなたの見解は?」または、「わたしのアイデア取り入れない?」といった、どストレートな質問の仕方をしています。

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今回、前川の一般質問は、子どもたちから聞いた意見を参考に質問を作成。

ちょいアンケート調査も行い、公園についてのご意見なんかもお聞きしたら、以外と近所の公園に不満を持っている方が多いことが判明。

市民意見としては、もっと遊具をなんとかしてほしいとか、きれいな公園にしてほしいという意見が多かったので、それなら自分で公園づくりをやってみよう!という市民参加型の公園づくりを一般質問で政策提案しました。(実際に、沓見ビオトープで、子ども参加のビオトープづくり体験したこともあり)

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また、論点を明確にするため、質問の最初に論点はこの2つですよとかアナウンスし、その論点を元に質問していくことを行っていきました。

論点アナウンスは、他の議員も行っていたので第三者的に聞いていても、論点アナウンスがあるのと、ないのでは全然違うなと思いました。

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さて、毎回ノートに書いているベスト質問。

今回は、馬渕議員の政策提案である「櫛川地区にある貯木場を埋め立て、第三の産業団地にしたらどうか。」という提案。

正直、度肝を抜かれました。私が市長なら素晴らしい提案ありがとうございます。と言っています。敦賀市の弱点は海、山に囲まれているので平地が少なく企業誘致できる土地が少ないところ。

その弱点を補うような、まさかの貯木場埋め立て案。これ、なかなか思いつかない。素晴らしい発想ですね!

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もう一人、山本武志議員の「コロナ対策としての民間企業への追加支援策をしてはどうか」という提案。こちらは、市内の店舗をまわり、市民の皆さんの意見を政策提言したもの。現場に行き、生の声を伝えているので一番説得力がありました。机上のデータで、倒産件数や、第三者の意見を参考としているのではなく、現場の声をきちんと集約し、政策提言している点は素晴らしいですね。

代表質問、一般質問は、それぞれの力量や、知識量、現場力がダイレクトに伝わります。

(前川) 今回の一般質問は反省点が多かった・・・。

やはり、30分の質問時間で4項目の質問は浅い議論しか出来ない。
わかっていたけど、取捨選択できなかったことに反省。
さらに、質問のテーマは良かったが論点が浅く、議論の深掘りが出来ていないことにも反省。

次の一般質問は、2項目しかしません。と自分に誓うのと、年間で質問項目を考え、組み立てた方が政策実現には近道になりそうです。

それでは、また




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