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あの時燃やし尽くせなかった後悔
受験シーズンですね。
不完全燃焼
受験シーズン真っ定中のこの時期。
大学2回生になった今、2年前の受験期に聞いていたプレイリストが急に恋しくなる。
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マイプレイリストのコメント欄には、共感してもらいたかったのか日々の苦悩や葛藤、そして宣言なんかのコメントを残してた。(2ヶ月後合格してここに帰ってきてやる的な)
振り返ると,勉強そのもの自体も辛かったけど何より,見えなかった自分の弱さが日々浮き上がり,自分が嫌いになっていく方が辛かった。
最後まで燃やし尽くせなかったあの後悔。
受験期という最大にすべき青春を100%本気で,完全燃焼できなかった後悔が今の自分の足枷になっている。
「俺は1年間も,いや1ヶ月ですら本気になることができない人間なのか。」
それは事実であった。
そんな不完全燃焼のまま終わった受験だったから,全てから解放されたあの2月25日の第一志望の受験が終わった夜の19時頃。母親の車の中、達成感,出し切った感は全く湧かなかった。
当然,第一志望は不合格だった。
消し去ることはできないこの後悔
この先何があっても何かを成し遂げることがあっても,今持っているあの青春を不完全のまま終わらせたこの後悔は生涯消し去ることはできないと確信している。
なぜなら受験勉強ってものは人間の根本の強さを測ることができるツールだと思うからだ。
誰にも強制されることなく,最初からスタートラインに立たないものもいる。
その条件の上,挑戦したにもかかわらず途中下山。
カマ爺も呆れるほど。
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感覚的に千ですら1つ運ぶことができたあの石炭を運ぼうともしなかったような俺の受験期の行い。
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「手で出すなら終いまでやれっ」と尻を叩いてくれる人もいないし,動物にも変えられない。
良くも悪くも全ては自分次第の受験。
この後悔と共に生きていく。
その上で何ができるか
それを考えた時,興味のない分野にはそもそも手を出さない。出す必要に迫られても最低限のラインを。
それよりもそんな僕ができることは、情熱を全て捧げることができる分野を見つけ,そこに全てのリソースを突っ込む。
それを見つけるのが今の後悔にまみれた大学時代だと思ってる。
以上,大学の勉強は単位認定ギリギリのラインで攻めており,単位落としかけての自分を肯定する記事でした。
眠れないベットの上より。
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