転機からの思考変化・恋愛/結婚観編
転機について、詳しくはこちら
客室乗務員として経験を積んでいき、30歳で4年付き合った旦那候補に振られた私ですが、焦って婚活をし始めます。
- 合コン
- 街コン
- 某マッチングアプリ
などなど、メジャーな方法はだいたい試しました。
色んな方と食事に行ったり、出かけたりしましたが、なかなか「この人!」というビビッとくるものがありません。
そのうち疲れてきて、自分にこう問い始めます。
「私って結婚したいのか?」
「結婚」がしたいのなら、極論、今まで会った人の中から一人を選んで籍を入れたら良い話。(かなりの極論ですが…)
だったらなぜそうしないのか?
多分、結婚は目的じゃなくて手段
客室乗務員は女性が多い業界ですが、当時周りで聞く色々な結婚・離婚・付き合った・別れたの話を聞く中で、
結婚はおめでたいし、幸せな事だけど、結婚が幸せを保証するものではない
という事を感じ始めます。
そこで気づくのが、私はいままで結婚が目的になっていたという事。
目的と手段の取り違えです。
じゃあ、私にとっての幸せとは何か?
それは多分、楽しいと思える仕事で、自分で自分をちゃんと養って、たまにビールと唐揚で晩酌する事。笑
それなら、その目標に向かって自分を幸せにして、その過程で、同じような考えを持つ人・互いに応援できる人に出会えれば結婚したらいいんじゃないか。
この結論を導き出してから、かなり楽になりました。
また、目指す方向性もキャリアと共に明確になって、(キャリア編はこちら)自分のために投資や経済についての勉強もし始めます。
DJあおいさんの偉大さよ
余談ですが、その頃読んでいたDJあおいさんのブログはめちゃくちゃ勉強になりました。このブログの存在がなかったら、上の考えには至らなかった…!
そして結婚
まずは「自分を幸せにしよう」と頑張り始めた頃、半年ほど連絡をとっていなかった旦那候補だった元彼氏とあるきっかけで食事に行くことになります。
会ってみて以前と変わったことは、お互い仕事の話で盛り上がるようになったことでした。前に付き合っていた時は、映画の話や旅行の話とか、どんな内容の話をしていたか忘れるくらいだったのが、その時は、お互いの今任されている仕事のこと、これからやりたいこととか、とても意味のある会話をした感じがしました。
それから仕事の話相手として月イチで食事に行くようになり、でも復縁したところで結婚したくないのなら復縁はしなくても良いと思っていたある日、いつもの話の流れで婚約し、結婚することになります。
夢に見た「指輪パッカーン」はありませんでしたが、笑
自分で自分を幸せにする過程で、同じような考えの人がいれば、という考えに合うと思ったので、一度別れはしましたがこの人との結婚を決めました。
現在は共働き、旦那さんは去年から独立して経営者として生計を立てています。
今は、お互いの目指したい方向性が大きく変わるような時は、お互いのためにパートナーと離れたり、パートナーが変わってもいいと思っています。
お互い干渉しない夫婦のため、周りからはかなり夫婦のスタンスについて驚ろかれますが、結婚や夫婦の在り方こそ、周りの価値観に合わせる必要はないなぁと。
以上、恋愛と結婚観が変わって結婚に至るまでのお話でした。