ゴン太 1歳9ヶ月健診に行くの巻
ゴン太の独歩はゆっくり目の1歳3ヶ月でした。
おすわりもなかなか安定しにくく、日々の中で“あれ?”と感じることも多かった中で、大丈夫かなぁ…何か引っ掛かるかもしれないなぁ…この苦しい状況に何か手立てがわかったらいいなぁ…どんなふうに向き合えばいいのか教えて欲しいなぁ…といろんな感情を抱えて、ドキドキの1歳9ヶ月健診へと向かいました。
が……。
手立てやそんな話は出ることもなく、むしろ、そういう場ではゴン太は賢く振る舞い、ゴン太よりも私のメンタル面を心配されて瞬く間に終わりました。
歯は上下8本ずつ生えてますね〜、よくお話ししてくれますね〜、しっかり目を見てくれるんですね〜、とまぁ、そんな感じ。
支援が欲しいとうっすら思っていた私は拍子抜け。
このまま帰宅してしまっては今夜からまた苦しみの中に落ちてしまう…と焦り、保健師さんに「癇癪が激しくて一度始まるとなかなか落ち着かなくてしんどいんです。夜もなかなか眠れなくて困っています。」と涙ながらに訴えました。でも、『今見せてもらった限り、ゴン太くんはいろんなことをよく分かってはるし、成長と共に姿は変わりますから、あまり暗く考えずにおおらかにね〜』『お母さん、いろいろ考えすぎなんですよ』『こんなに可愛い子なんだから、泣いてる場合じゃないですよ』『笑ってないとゴン太くんがかわいそうですよ』という返事。
あぁ、私が悪いのか…と感じながら、そして、なんとも言えない感情を抱えながら、帰路につきました。
帰宅後、自分の中のドス黒い感情が一気に溢れて、涙が止まりませんでした。
この子の困り感や私が感じている育てにくさは誰にも理解してもらえないのかもしれない。
そんな感情が心の中でいっぱいになって、周りが全く信じられなくなりました。
繋がりたくても支援の『支』の字も出ない。
そうか、私はゴン太にレッテルを貼ろうとしているダメ母なのか…
そう感じました。
支援者にして見たら大勢いる中の一人なのかもしれない。
けれど、支援を求めるものが支援に繋がれないことに大きな不信感をもつこととなる健診となりました。
読んでいただきありがとうございました。
続きはまた今度 (・∀・)
和笑