大寒
第70侯・季節の言の葉
ふきの冬華く ふきのはなさく
雪の中から蕗の花が咲き始める頃
蕗の花は近づきたる春を象徴する草花です。
大寒は一年で一番寒さの厳しい時期ですが、草花は春に向けて少しずつ活動しています。
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清正しい香と苦味があります。
春を告げる山菜です。ふきの花が咲いた後、地下茎から伸びるフキが生えてきます。
レシピ:ふきのとうのサクサク天ぷら
第71侯・季節の言の葉
水沢腹堅 沢水凍つめる
沢の水が凍る頃。この時期は例年最低気温が記録することが多く、1年で最も寒い時期といわれています。三寒四温という言葉の様に寒い中にも暖かさが感じられる日もあります。
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豆腐・豆富 とうふ
72侯・季節の言の葉
雞始めて乳 ニワトリ始めてとやにつく
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鶏が春の気配を感じて卵を産み始める頃。本来鶏の産卵期は春から夏にかけてでした。夜が明けると泣いて知らせるので、夜と昼の境目を告げる霊鳥と言われていました。
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卵、玉子
白い卵は白い鶏、茶色い卵は茶色い鶏が産む。
とうもろこしを餌とすると卵が最も美味しいとされる。