芒種
夏至の前の二十四節氣の1つ
稲などの穂先にあるトゲのような突起のことをいう芒(のぎ)という言葉からきています。
穂の出る植物の種を撒くのに適した頃。
第25侯 季節の言の葉
蟷螂(カマキリ)生ず
カマキリが生まれる頃。
秋に産み付けられた卵から、
200匹程の小さな命が誕生します。
そのうち大人になれるのはわずか2〜3匹。
害虫から農作物を守ってくれるありがたい生き物です。
玉蜀黍 とうもろこし🌽
年々品種改良が進みより甘味が強く、生で食せる種類が多くなって来ました。
旬の料理
とうもろこしの夏塩ゆで
第26侯 季節の言の葉
腐れたる草螢と為る
蛍が光始めるころ。
青白く蛍が飛び回る姿は私たちに涼を与えてくれます。
腐草とは、蛍が腐りかけた草の下にいることや、腐った草が蛍に生まれ変わるという意味を表しています。
鮎ϵ( 'Θ' )϶
海を回遊し、日本の河川や湖に遡上する代表的な川魚。
主に清流の川底の岩につく藻類を食べる香魚。
旬の料理 鮎の塩焼き🐟
第27侯 季節の言の葉
梅の子黄ばむ
梅の実が熟し黄色く色づく頃。
梅干し作りには熟して柔らかくなった梅が最適です。
季節は梅雨を迎え雨の日が多くなります。
植物はこの恵みの雨を受け生き生きと成長します。
梅🍐
小粒の小梅、色が青く未熟時に収穫し梅酒に使う青梅
色づき成熟後に穫る梅干しに使う完熟梅がある。
旬の料理
真蛸の梅トマト煮込み🐙