ディスカバー近場solo「春日部」
埼玉県春日部市、東武の春日部駅といえば東武動物公園の乗り換え駅、という認識でしかなかったのだが、クレヨンしんちゃんのモデルになっている場所である。(考えてみれば野原ひろしは30代で一軒家、俺はオッサンで独身で賃貸と格差があるが、ま、まああれはフィクションということでw)
実際に春日部駅前にあるイトーヨカドーが「サトーココノカドー」になっているというのでスーパー銭湯に行くついでにちょっと見てみようか、ということで、ある意味の聖地巡礼。
店長は仕事なので今回は一人で、自宅から東武アーバンパークラインで1本。東武の春日部駅に到着。まあディスカバー近場としては3度目となるので目新しさは特になし。
西口で下りて右の方に行けば、確かあったよな…と見えてきた目立つ看板。本当にココノカドー仕様。
ただまあ、近々セブン&アイ・ホールディングスの看板をヨーカドーの鳩に戻すという発表もあったので、春日部店は”ついでに”やったのかもしれん、と邪推する俺は悪い大人。
あいにくの雨模様だったが、結構な人手…っていうかほとんど看板の写真を撮ったりしている。ヨーカドーが、いやココノカドーがテーマパークのような賑わい。入り口の横断幕が非常に目立つ。ここも撮影スポット。
店内のコラボは結構徹底していて、店員さんのハッピもココノカドー仕様。他に食品フロアでは「しんちゃんの好きなグラタン」とか売り出していて、商魂のたくましさを感じた。儲かりまっか? という感じだ。
さすがに野菜類が安かったが買っていくわけにもいかないので、細々と金を落とした後、東武動物公園駅から東武日光線で幸手駅へ。久喜方面と2方向に分かれているので注意が必要だし、本数も減るので発車間隔も10数分に1本となる。
ちょうど幸手の桜祭りの時期だったのだが、雨ではどうにもならんわなあ…普通の道路からして桜並木といういい所なのに。
目的の「極楽湯幸手店」は駅から歩いて数分、4号線の幸楽苑の横にあるので非常にアクセスが良い。門構えは唐破風の屋根があって立派。
ちょうどキャンペーンをやっていて休日なのに600円で入浴が可能だった。
極楽湯グループは天然温泉と地下水が混在しているのだが、ここは天然温泉。薄茶色のナトリウム泉でしょっぱい。最近温泉をまず舐めてみるクセがついてしまった。内湯と外のヒノキ風呂が温泉で人も少なく、サウナと水風呂は広めで実にいい。
堪能した後はさっさと春日部に戻り、いつものぎょうざの満洲で腹を満たす。今日は珍しく中華丼にしたのだが、やはりコストパフォーマンスからするとまんぷく丼のほうに軍配があがる。
…で、その頃には雨はすっかり上がり、フルサイズの傘を持ってきていた俺はオキテを破ったことでしっぺ返しをくらったのだった。
極楽湯 幸手店