【持ち物編】地球半周の子連れ旅行
先日アップした【旅程計画編】の続編です。
【旅程計画編】地球半周の子連れ旅行|はせがわかずき (note.com)
8月初旬に出発予定の地球半周旅行。
備忘録として、今回の旅で持参しようと思っている持ち物を記します。
旅行会社のサイトやガイドブックに掲載しているリストに載っているものは、当然のものとして割愛しています。
全ての方に役に立つとは思っていません。
子連れの方、旅行の日数が長い方、乗り継ぎが多い方、治安が怪しいところに行く方、にとってちょっとでも気づきになれば幸いです。
セキュリティ関連
「パスポートのコピー」というのは巷の持ち物リストにはよく書いてありますが、私は「パスポートのコピー」の他に以下のコピーを持っていくようにしています。
「スマホで撮影しておくこと」というのは目にしますが、私は紙で持っていくようにしています。
預ける荷物の写真
ロストバゲージに遭った際、頭がパニくっている中で、係の人に荷物の形や色や大きさを英語で説明するのはなかなか大変な作業です。
写真のほか、寸法(縦/横/高さ)も書き記しておくと、なお好しです。
10数年前、ロストバゲージに遭った際、写真を見せただけですぐ書類を作ってくれました。
※もっとも、「RIMOWA」と伝えただけで「OK」と言ってくれたのですが。
クレジットカードのコピー
紛失したり盗難に遭ったりした際、すぐに止めてもらう必要があるのでカードの裏表をコピーしておきます。
e-チケットのコピー
入国審査の際、「帰りの航空券は持っているんだろうね?」というのはよく問われます。これを見せれば一発なので携帯しておくようにしています。
ホテルの予約書のコピー
同じく入国審査の際、「滞在先」もよく問われるので、少なくとも一泊目は携帯しておくようにしています。
また、ホテルでも予約書を差し出せば「check in please」だけで手続きを進めてくれるので、英語が苦手の人にはおススメです。
(英語で表記されているものを用意してくださいね。)
保険証のコピー
保険証はほぼ自宅に置いていくのですが、帰国後すぐに医療機関に行きたい時に備えて家族分のコピーを持つようにしています。
カモフラージュの財布とスマホ
本来は毎回用意しておくべきものかもしれませんが、今回は特に治安状況がよろしくないヨハネスブルグを通るので用意しておこうと考えています。
100均の財布に2,000円程度の現地通貨と解約済みのクレジットを1枚、それに昔使っていたスマホを加えて、万が一に対応しようと考えています。
通信関連
我が家は「インターネットはホテルの室内のみ」→「SIMカードを現地で調達」→「SIMカードをAmazonで事前調達」と変遷してきました。
eSIM
前回初めてeSIMを利用して、この快適さに驚きました。今回もeSIMの一択です。
前回アメリカで利用したプランは「容量3GB、有効期間30日、価格$11」で、実際には5日間で約2GBの使用量でした。
今回は複数の国を行くので、グローバルプラン「容量5GB、有効期間60日、価格$35」を利用する予定です。
VPN
NORDVPN:https://nordvpn.com/ja/
今回、試しに契約しようと思っています。
セキュリティ対策なのはもちろんですが、日本を離れるとアクセスできなくなるサイトへの接続を確保するためです。
用途としては、インターネットバンキングに接続して海外キャッシングした後にソッコーで返済する、ラジコで日本のラジオが聴取可能になる、と言ったところです。
skype
日本に電話する必要があるときに重宝します。実際にこれまでに何度か救われました。
出国前にいくらかチャージするようにしています。
家電関連
30年前、バックパックを背負って出かけていた時は、変圧器だけを持って行きましたが、今回は以下の家電も持っていきます。
ケトル
妻が「持っていきたい」とのリクエスト。
国内のホテルでは備え付けのモノを普通に使っています。(以前色々言われましたが。。。)
しかし、海外となるとそもそも備え付けてなかったり、あっても「大丈夫かな・・・」ということもあって折り畳み式のケトルを持つことにしました。
ドライヤー・ヘアアイロン
こちらも「必須ではない」持ち物の部類に属しますが。。。
それに、海外のホテルで強い風量のドライヤーに出会ったことがないので、パナソニックの海外対応版を持っていくことにしています。
普段、家庭で使っているドライヤー(およびケトル)は100V専用ですので、100V-240Vに対応できる機種を用意する必要があります。
延長コード
充電器やアダプタでコンセントが埋まりそうになる時に重宝します。
食べ物(非常食)
バックパックを背負っていた時、日本から持っていった非常食はカロリーメイトとポカリスエットの粉だけでした。
私自身、今でもそれだけで大丈夫なのですが、子連れ旅行となるとそうは行かないです。
アメリカに行ったとき、息子は三食ともハンバーガーになってしまいました。
フリーズドライの味噌汁、日清食品「お椀で食べるシリーズ」
いよいよ食べるものがないという時に。
器はホテルのマグカップを使っています。
サトウのごはんとジップロック(あと海苔とふりかけ)
ご飯をジップロックにあけ、ケトルで湯煎するとホテルの部屋でご飯を食べることができる、というブログを読み、今回試しに持っていこうと思っています。
ふりかけをまぶせばおにぎりが作れるので、どこかで登場するかと。
サントリー やさしい麦茶 濃縮タイプ
海外に行くとだいたい「コーラ」「甘ったるいジュース」「何味?なジュース」「ミネラルウォーター」の4択になります。(個人的偏見強め)
よって、冷たい無糖飲料の入手はハードルが相当上がります。
とはいえ、2リットルのお茶を持って行くわけにはいきませんので、これを2~3缶持っていきます。
カルピスなどのポーション
普段愛飲している飲み物のポーションがあれば持っていくようにしています。
昆布茶
出汁とうどん、ほどではないけど、「うま味」に飢える時があります。
そのとき用に。
飴(男梅、のど飴、塩飴、果汁入り飴などをジップロックに)
「アメちゃんあげよか?」は世界共通です(笑)
コミュニケーションツールにもなります。
カロリーメイトとポカリスエットの粉
体調を壊したときの必須アイテムです。
紙皿
スーパーや市場で果物を買ったときに重宝しています。
(ラップをホテルの机に敷く、というやり方もアリかもしれません。)
コンビニのフォーク、スプーン、割りばし
お弁当屋など、プラスチックのカトラリーは普段から捨てずにとっておくようにしています。
ただ、最近は機内食のカトラリーもプラスチックが多いので、それをもらうというのも手だと思います。
衣服
ユニクロのウルトラライトダウン
8月の出発ですが、外国エアラインの機内は容赦なく寒い時がありますので、機内持ち込みのカバンに忍ばせています。
就寝時にこれを着て、ブランケットを膝や腰に回しています。
衛生関連
バックパッカーの時は全く気にしていませんでしたが、子供を連れて行くようになり、かつウォシュレットのネイティブ世代となると以下のグッズが必携となりました。
荷物が多くなりますが、我慢しすぎて便秘になるよりはマシです。
便座シート
ウェットティッシュ
ウェットティッシュは赤ちゃん用お尻拭きでもいいです。むしろお尻拭きの方が使い勝手がいいですし、食事時でも使えます。
トイレットペーパー
トイレットペーパーは芯を抜いて潰しておくと、携帯性が上がります。
虫対策
8月の南半球は、冬の期間です。
とはいえ、クルーガー国立公園はマラリアの流行地域にあたるので、以下の虫よけグッズを持参予定です。トコジラミ対策も兼ねています。
押すだけベープ
ディート高配合の虫よけスプレー
洗濯
今回、洗濯は2回行う予定です。いずれもランドリーはなく、風呂場での手洗いになると思われます。
(ホテルのランドリーサービスをお願いすれば洗ってくれますが、節約のためです。)
洗剤
溶けやすさからいつも液体洗剤を使っています。
洗濯ロープ
縄梯子のような形状になっているロープをお勧めします。
あと、両端が留めやすい形状になっていこともポイントです。
今回はさらに以下の洗濯グッズを投入します。
折り畳みハンガー
今回持参するハンガーです。なぜこれを持参するかというと・・・
ハンガーはこれまで、ホテルのクローゼットから拝借していましたが、盗難対策が施されたハンガーも多くなったためです。
バケツ代わりのトートバック
もともと水を運ぶための防災グッズとして作られたファミリアのトートバックです。
携帯の洗面器という便利グッズもあるのですが、普段はトートバックとして使えるので、一石二鳥です。
セームタオル
これまでの洗濯は、濯いだあとの脱水作業が大変でした。
今回、この吸水性抜群のタオルに洗濯物をクルクルッと巻いて、脱水効率を上げようと思います。
パッキング
ガムテープ
芯は抜いておきます。
梱包用ラップ
ホームセンターで手に入ります。梱包にも使えますし、補修の応急措置にも使えます。
医療用のPPボトル
「液体の機内持ち込みは100ml以下」というルールがあります。
これに従って、化粧水やシャンプーなどを小分けの容器に入れ替えるですが、漏れてしまうことも多く、到着早々ポーチ内の惨状に大わらわ・・・、という経験をお持ちの方は多いかと思います。
前回の旅行より、写真の容器にシャンプーや化粧水を移し替えて持ち運びしました。
旅行グッズのサイトで持ち運び用の容器は売っていますが、見た目を気にしなければお勧めです。アマゾンで簡単に購入できますし、しかも安いです。
もともと薬を入れる用途なので、耐久性は高いはずです。(個人の見解です。)
前回、液漏れなどのトラブルは皆無でした。
薬
子供を連れて行くようになると、様々な薬類も持って行くようになりました。
主に、過去に小児科で処方され使いきれなかった処方薬を持っていくようにしています。ここは個人差があるのであくまで参考までに記載します。(使用期限はチェックしてください。)
鎮痛剤(カロナール)
解熱座薬(アルピニーなど)
ゲンタマイシンorリンデロン ※湿疹が起きた時、その他皮膚疾患
アンテベート ※虫刺され ←ムヒ等で全然OKです
アラセナ ※ヘルペスなどの対ウイルス用
保湿剤(ヒルロイド)
整腸剤(ビフィズス菌)※下痢止めよりも、体外に「出す」ことを重視します。
酔い止め
風邪薬・トローチ
リップクリーム
冷えピタ
虫パッチ
絆創膏
※大人の分は記載を割愛します。
コミュニケーション
お絵描きボード
いわゆる「タカラのせんせい」です。小さいサイズのものが100円ショップで手に入ります。
市場で値段が分からなければ数字を書いたり、中華圏ならば、発音がわからなくても漢字を書けば通じるなど使い勝手もよいです。
ぽち袋、トレカ
旅行先で知り合う人々や子供の心をお手軽につかんでくれます。
ポケモンやマリオがテッパンです。前回は妖怪ウォッチを持っていきましたが、反応はいまいちでした。
折り紙、折り紙の本
以前、ホテルのラウンジで子どもが暇つぶしに鶴を折っていたところ、マダムの人だかりが起きました。
その翌年、手裏剣を折っていたらフロント係のお姉さんから手裏剣をおねだりされました。
"ORIGAMI"は思いのほか強力なツールです。得意な方は何枚か持っていくことをお勧めします。
以上ご紹介したグッズの使い勝手は、帰国したら旅行記に順次レポートをしていきたいと思います。