一般職業紹介状況(令和6年3月分及び令和5年度分)
一般職業紹介状況(令和6年3月分及び令和5年度分)について
ポイント
令和6年3月の有効求人倍率は1.28倍で、前月に比べて0.02ポイント上昇。
令和6年3月の新規求人倍率は2.38倍で、前月に比べて0.12ポイント上昇。
令和5年度平均の有効求人倍率は1.29倍で、前年度に比べて0.02ポイント低下。
厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
令和6年3月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.28倍となり、前月を0.02ポイント上回りました。
新規求人倍率(季節調整値)は2.38倍となり、前月を0.12ポイント上回りました。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.03倍となり、前月を0.02ポイント上回りました。
3月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.9%減となり、有効求職者(同)は1.9%減となりました。
3月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると7.4%減となりました。
これを産業別にみると、学術研究,専門・技術サービス業(1.6%増)で増加となり、製造業(10.8%減)、
生活関連サービス業,娯楽業(10.5%減)、教育,学習支援業(10.5%減)などで減少となりました。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.94倍、
最低は大阪府の1.07倍、受理地別では、最高は福井県の1.80倍、最低は神奈川県の0.93倍となりました。
令和5年度平均の有効求人倍率は1.29倍となり、前年度の1.31倍を0.02ポイント下回りました。
令和5年度平均の有効求人は前年度に比べ1.6%減となり、有効求職者は0.1%増となりました。
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