第10回国際アビリンピック(フランス・メッス大会)
第10回国際アビリンピック(フランス・メッス大会)へ日本選手団を派遣します
~ 日本からは、機械CAD、電子機器組立など17種目に30名が参加 ~
第10回 国際アビリンピック(International Abilympics、主催:Abilympics France)が、3月22日(水)から3月25日(土)までの4日間、フランス・メッスで開催されます。
日本からは、令和2年11月に愛知県で開催された「第40回 全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」における成績優秀者から選ばれた30名の選手が、機械CAD、電子機器組立などの17種目に参加します(別紙参照)。
日本選手団の活躍が期待される今回の大会では、44種目の競技が行われ、日本を含め27カ国・地域の選手が参加する予定です。日本は、平成28年に開催された前回のフランス・ボルドー大会で金賞2個、銀賞3個、銅賞5個を獲得し、優秀な成績を修めています。
なお、日本選手団は、3月18日(土)に秋篠宮皇嗣同妃両殿下のご接見を賜ることとしています。
○第9回国際アビリンピック(フランス・ボルドー大会)の大会風景
○別紙1 第10回 国際アビリンピック派遣選手一覧(種目別)
○別紙2 第10回 国際アビリンピックの概要
○別紙3 国際アビリンピック開催状況及び日本選手団の過去の成績
[参考]
■アビリンピック(ABILYMPICS)とは
「アビリティー(ABILITY「能力」)」と「オリンピック(OLYMPICS)」を合わせた造語です。障害がある人々の職業能力の向上を図るとともに、企業や一般の人々に障害者への理解と認識を深めてもらい、その雇用の促進を図ることを目的として開催しています。
■国際アビリンピックとは
第1回 国際アビリンピックは、国連で定めた「国際障害者年」である1981年(昭和56年)に東京で開催されました。以降、おおむね4年ごとに世界各都市で開催され、日本は第9回国際アビリンピックまでに437名の選手を派遣しています。