令和6年度 卓越した技能者を決定
令和6年度 卓越した技能者を決定しました
~アーク溶接工の堀川 一巳(ほりかわ かずみ)氏をはじめ138名を11月11日に表彰~
厚生労働省は、このたび、令和6年度の卓越した技能者(通称「現代の名工」)について、アーク溶接工の堀川一巳氏をはじめとする、表彰対象者138人を決定しました。
昭和42年に創設した「卓越した技能者の表彰」制度は、卓越した技能を持ち、その道で第一人者と目されている技能者を表彰するものです。この制度は、技能の世界で活躍する職人や技能の世界を志す若者に目標を示し、将来を担う優秀な技能者の確保・育成を進め、優れた技能を次世代に承継していくことを目的としています。
表彰式は、11月11日(月)にリーガロイヤルホテル東京(東京都新宿区)で行います。
<作業風景(堀川 一巳氏)> <ポンプケーシング> <圧縮機ケーシング>
4分割の状態から、現地で溶接・ 高い品質と健全性が求められる
組立てを行った排水ポンプ(同氏) 溶接の技能(同氏)
※ ケーシングとは、「回転装置の外枠部品」のことをいう。