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若手理学・作業療法士は広い視野をもって、やりたいことやってみると良い!

2〜3年目理学療法士って、ある程度知識や技術が身についてくるじゃないですか。

自分の時間もできるので、若い人こそ(僕も若造ですけど)もっとやりたいことをやってみるのが良いんじゃないかと思っています。


1年目理学療法士を終えて2年目を迎えると、何が変わるのか。

・カワイイ後輩ができる

・自分の時間ができる

・患者さんの未来が少しばかり描けるようになる

というのが挙げられます。


僕の1年目といえば、自分の時間なんてありませんでした。

・ノルマ18単位以上

・年に3回の症例発表

・上司からのありがた迷惑なレポート添削と指導

これらで、ほとんどの時間を病院と家の往復に費やしていましたのでね。

そんな地獄の1年間を耐え抜き、ようやく思い通りに生きていけるんじゃないかと思い出したのが、2年目の頃でした。


2年目にして新人教育を任された僕

僕の勤める病院は、ひとつ上の代から回復期病棟ができたので、そういった意味では出来立てホヤホヤの病院です。

2年目理学療法士の僕も鍛え抜かれた精神を買われて、一応即戦力として働かせてもらっていました。

そんな僕は、新人のバイザー(指導係)を任され、

そしてカワイイ女の子の後輩を担当することになりました。

あ、女の子の「カワイイ後輩」です。笑

僕は1年目のときに培った、粗探しの知恵と揚げ足取りの技術を引っさげ、レポートの添削にかかるのですが、そのカワイイ後輩は僕とは違って優秀でした。

僕のように、レポートが仕上がらないからといって漫画喫茶に寝泊まりするようなことはありません。

1年目エピソード▼

そのカワイイ後輩は、レポートで指摘した部分は完璧に修正してきます。

「やるじゃないか…」

と正直思いました。

それと同時に、「自分が1年目のときにこうすれば良かったんだ。。」というのがそのとき感じたことですね。

教えているんだけど、過去の自分と比較して教えながらも、教えられているという感覚になりました。

先輩になるとは、こういうことなんですよね。

自分の知っていることすべてを後輩に教えて、それでも後輩が理解しきれていないことがおそらく自分も理解していないところなんでしょうね。


合コン部を結成して・・・

これは僕が2年目理学療法士のときの話なんですが、僕の同期には男が5人いて、当時は皆んな独身、彼女なしでした。

男5人が「彼女ほしいなぁ〜」と口を揃えて言うわけです。

そんな2年目理学療法士5人が、仕事終わりに何をするかといえば、当然「合コン」しかあり得ません。(言い切ってしまう。笑)

通常業務は17時で終了。

カワイイ後輩のレポート添削とフィードバックは、必ず30分で終わらせるという厳しい制約を自分に設け、何としてでも合コン開始には間に合わせることは譲りませんでした。

やりたいことがあるから、時間の使い方も考えるようになるんです。

何度か合コンを経験してみて、僕が身をもって感じたことですが、初対面の女性とお気楽に話せるスキルは療法士は持っておいたほうが良いでしょうね。

女性との会話は、わりとシビアです。

ですので、コミュニケーションスキルは格段に上達しますよ。

まぁ、そんな目的で合コンに参加する人はいないと思いますが。笑

女の子と飲んだり、旅行に行ったり。

そうやって本当に楽しいと思えることを知ると、楽しくないことも見えてきます。

「何の目的でこの仕事やってんだろ?」

「リハビリってしんどいことばかりじゃない?」

今まで盲目的にやっていたことも、実はどうでもいいんじゃないかって思えてきます。

「もっと楽しいことあるって!」

「もっと大事にしないといけないこともある!」

そう思うときがあるんですよ。

そうやって考えていると、患者さんが嫌がってるのにバリバリの運動を強要したりもしなくなります。

リハビリ拒否の人を説得しようとして失敗する人は多いけど、くだらない話をポロっとしてみると笑ってくれて、リハビリの受け入れが良くなることはよく経験します。

患者さんがリハビリをしてくれないのは、シンプルに「面白くない。」ってのが大きな要因ですからね。

だから、療法士ももっと楽しいと思える感性を磨かないとと思うわけです。


やりたいことがあれば時間の使い方も変わる

中途採用でもう結婚している人は別として、2年目や3年目って一番良い時期じゃないですかね。

そんな最高の時期に臨床の勉強しかしていない、仕事しかしていない。

それでは視野は広がらないし、楽しいと思える感性も鈍っていくんじゃないかと思えてなりません。

そんな遊んでばかりいたら、勉強できないんじゃないかって思うかもしれませんね。。

いやいや、できますよ!

毎日遊ぶわけじゃないし、サッと仕事を切り上げて遊んで、寝る前に30分~1時間だけでも参考書を読めば良いんです。

これくらいの勉強量で十分です。

皆んな、そんなもんじゃないですか。

興味がわけば、もっとたくさんの時間を自己研鑽すれば良いだけです。

勉強することが楽しいって思えれば尚のこと良い。

楽しいことに時間を費やしたいから、仕事に対する時間の使い方も変わってくるし、効率良く働くスキルが身についてくると思ってます。

ブログでガンガン稼いでいるイケハヤさんもブログで書いてましたが、勉強時間を確保できない働き方はヤバイと思います。

時間がなければ、スキルアップは当然見込めません。

まずは楽しいことを模索してみて、やってみたいと思えることが見つかれば何でもやってみると良いんですよ。

僕は2年目理学療法士の時期に合コン部を結成しましたが、今はブログで副収入を得たいなぁと思って、理学療法の勉強をしながらこうしてコツコツ記事を書いてます。

合コン部だの楽しいことやれだの書くと、悪影響を受ける療法士が出るんじゃないかと言われそうですが、どの道やる人はやるし、やらない人はやらないってのが僕の本音です。

頑張りすぎて視野狭窄になっている人は、この記事をみて少しでも楽しいことを見つけて自分の人生を謳歌してほしいです。

自分の人生が潤えば、患者さんにも潤った分の幸せを分けてあげることができるんじゃないでしょうか。


#理学療法士 #やりがい #仕事

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