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仕事のムダをなくし爆発的に成長するために、シンプルに考えるべき3つのこと
こんにちは。
有田和明です。本日もトップビジネスアスリートになるためについて書きます!
私のアスリート時代の写真です。笑
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ビジネスで成功を収めるトップビジネスアスリートは、スキルやテクニックが優れているだけではありません。
最も重要なのは、考え方です。
成功者の考え方の特徴は、シンプルです。
逆に成功していない人の考え方は、とっても複雑です。
シンプルな思考の人とは、考えても変えることのできないことや、自分ではどうしようもないことに頭を悩ませない人です。
うまくいかない人の多くは、考える必要のないことばかりに頭を使って仕事しています。
そうはいっても、私たち人間は気にもしなくてもいいことが、どうしても気になってしまうことがあります。
その時重要なのは、どのように解釈しているのかということです。
この解釈の違いが、大きな結果の差を作り出しています。
本日は、成果を出すために気にしなくても良いこと、それに対する解釈の方法をセットで三つご紹介させていただきます。
この三つのことの解釈を変えるだけであなたの仕事に無駄がなくなり、爆発的に成長すること間違いなしです。
① 過去の出来事
人の自己概念は、過去の出来事の連続体から形成されています。
過去の出来事から、今の自分がどんな人間であるのかを自分で自己評価しています。
例えば、、、
今日からダイエットしよう!と決めて、何度も何度もダイエットに失敗した人は、何かを始める時に「どうせ自分は、また諦めてしまうだろう」と考えてしまいます。
今日から毎朝早起きしよう!と決めて、三日坊主で終わってしまう人は、「自分は朝が弱い」と自分に印象付けてしまいます。
できなかったことや、失敗してしまった過去の自分を引きずって生きていくことによって、今の自分に多大なる影響を及ぼしています。
成功するための絶対条件は、自分の成長です。
成長するための絶対条件は、チャレンジの数です。
幼少期から大人になるにつれて、多くの人は成長するスピードがどんどん遅くなっていきます。
みなさんも考えてみてください。
生まれてから7歳の小学校1年生になるまでの自分と、7年前から比べた今の自分で、できるようになったことの数を比較してみてください。
生まれた時に、1人では何もできなかったところから、話せるようになったり、歩けるようになったり、箸を自分で持てるようになったりと書き出したら無数にあります。
幼少期の子どもが成長するスピードが早い理由は、過去の自分を引きずってないからです。
話せるようになりたい!
1人で歩けるようになりたい!
という強い願望と未来の自分像を描き今を生きています。
成功者のような功績がなくとも、成功者のように生きていくことは今から実践できます。
過去の失敗を引きずることは、チャレンジする時のブレーキになります。
しかし、起きてしまった過去の出来事を変えることはできません。
今という時間軸を過去に設定するのではなく、未来に設定を変更して、理想の自分像を生きていくことが、日々を輝かしい毎日に変えてくれます。
② 起きてもいない失敗
人は、起こってもいないネガティブなことを妄想するのが大得意です。
本当はチャレンジしたい、、、という思いがあっても、未来の自分が失敗しているという妄想によって、ブレーキをかけてしまいます。
その妄想によって「自分にはできる気がしない」や「うまくいく気がしない」と判断してしまう人が多いです。そんなネガティブになってしまう自分に悩む必要は一切ありません。
なぜなら、ネガティブというのは、人間の生存戦略の中で必要だから残してきた機能とも言われているからです。
ネガティブになる機能がなければ、無計画のまま食糧を蓄えることもせず、冬になったら餓死していたでしょう。何も考えずにお腹が空いたからといって、いきなりマンモスに突進したりしていたら、人類全滅していたに違いないです。
起きてもいない失敗を妄想してしまう力を、強みに変換することが大事です。
失敗する妄想ができるなら、その落とし穴を回避していくことを学ぶことが重要です。
私も経営をしてきて、多くの先輩経営者の方に、単なる成功法則を学んできたのではなく、どこに落とし穴(失敗)があるのかを学んできました。
成功している人ほど、ネガティブに物事を考えて緻密に計画を立て実践しています。
世界のトップアスリートも、血が滲む努力ができるのはうまくいかないことも想定してトレーニングをしているからです。
③ 世の中の常識
常識を気にするなとはいっても、モラル、礼儀礼節を気にするなと言っているわけではありません。
礼儀礼節は、生きていく上でものすごく重要なことで、世界で活躍するトップアスリートの多くは謙虚な方ばかりです。
私の友人でもある、現在メジャーリーグで大活躍する松井裕樹選手(現サンディエゴ・パドレス所属)も、ものすごく親しみやすい存在で、誰に対しても謙虚に接しているからこそ、多くのファンに愛されています。
この項でお伝えする常識の定義は、、、
常識=多数派の意見
世の中の常識とは、大多数の人の意見で構築されています。
しかし、これはあくまで人の意見です。
多数派の意見だから、正しいというわけではありません。
事実と意見は別です。
自分の理想のキャリアを歩んでいく上で重要なポイントは、事実なのか意見なのかを、見極める力をつけることが大切です。
例えば、、、
A商店というラーメン屋さんがある
→事実
A商店のラーメンは、「おいしいorまずい」
→意見
事実は一つであっても、解釈は人それぞれ異なります。
A商店のラーメン屋さんを、おいしいと思う人もいれば、まずいと思う人もいます。
中には、食べたこともないのに、他の人から聞いた意見を鵜呑みにして「あそこのお店のラーメンはまずいらしいよ〜」と言っていることも、意見に含まれています。
つまり、常識(多数派の意見)が、必ずしも自分にとっての正解だとは限らないということです。
大切なことは、自分の目で確かめて、自分の答えを持つことです。
人の意見にただ流されて生きていくのではなく、自分にとってベストな選択は何かを軸にして、考えて選択することが大切です。