フランスはもはや自由の国ではないのか?
朝一でかなり物騒なニュースを見た。
どうやらフランスでは、いよいよワクチンパスポート(正しくは衛生パスポートというらしい)が義務化されるようだ。
今後このパスポートが無ければ、働くことも、交通機関、医療機関、劇場、スーパーマーケットなどの利用が制限されてしまうらしい。
↑こちらは、パリ在住の作家辻仁成さんの主催するdesignstoriesのリンクです。参考までに。
さて、中々にショッキングな知らせだ。
ワクチン接種、または陰性証明のない者は、事実上生きていけませんよ、と宣言するようなものだ。
あの自由、個人主義のメッカであるフランスが、ワクチン接種義務化を受け入れるなんて。
しょっちゅうデモばかりして、自分達の権利を主張することにかけては世界一のフランス人が、だ。
ここでワクチンの有効性、危険性についての議論はしない。
ただ、ぼくはワクチンを打つ自由も、打たない自由も保証されるべきだと強く思う。
日本でさえ、コロナ、そしてワクチンの実態は見え辛い。であれば、諸外国の状況は異国からは尚更見え辛く、大手メディアやSNSから発信される情報から推測するしかない。
ニュースから聞こえてくる情報としては、日本よりも重篤者や死亡者の数が多く、状況が逼迫しているのだそうだが、はたして実態は?
ワクチンパスポートの義務化はフランスが初のようだが、諸外国、そして日本はこの流れに乗っていくのだろうか?
死亡者も重症者も諸外国に比べて少ない日本で、危険性のあるワクチンを躍起になって全国民に接種しようとしている流れには、ぼくには甚だ疑問だ。
ぼくが恐ろしいと思うのは、危険性のあるワクチンを日々こうして、SNSやニュースでその存在を聞いていると、ワクチンに対して親しみを持ち始めている自分がいるということだ。
これは非常に恐ろしいことだと思う。
普通ならそんなのおかしいと思うことも、長い期間をかけて、段階的に移行すれば、異常が通常になるのだ。
ワクチンを接種しなければ働けない、病院にかかれない、買い物もできないと兵糧攻めのように囲い込まれたら、庶民は退路を絶たれてしまう。
仮に、ワクチン未接種者とはソーシャルディスタンスをとりましょう、という運動が次に始まるとしよう。
そして次に、未接種者に物を売るのはやめましょう。次に未接種者を見つけたら通報しましょう、次に未接種者を見つけたら強制的に注射しましょう、次に未接種者を見つけたら殺しましょう、なんて、B級ホラー映画みたいなお粗末な流れが、現実に起こらないように、しっかり自分の頭で考えましょう。
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