将来ってどうなるのかな
こんにちは(^^♪
すっかり秋になってしまいました
ちょっと前まで暑くてヒィヒィ言ってたのに今じゃもう寒くて布団が必要です
ブラインドサッカーも大会がひとつ終わり、イベントラッシュの夏を終えたところ…
落ち着いてくるとホッとしてはいるものの、少し寂しいような気持ちもあるものです
落ち着いてくるとまたいろんなことを考えてしまいます
「自分がこの先どうなっていくのか」とか
僕はいま、マッサージ師として施術所を開業してもう12年が経ちます
開業したてのころは若手起業家としてちやほやされたりもしましたがもう34歳になりました
一般的には会社でそれなりの役職について若手の面倒をみたり、あるいは結婚して子育てにも奮闘している年齢のはず
ところが僕はまだ独身で、仕事に関して言えば常に一匹狼なので上司も部下もいません
社会の中で刺激が一般人より少ないんだろうな…とは感じています
ただ、ひとりで店を営むと言うのは、ある意味でラクで、ある意味で大変なことです
ことマッサージ業界に関しては下降気味のところにコロナ禍が拍車をかけて、おそらくこれから景気が回復することはないでしょう
はっきり言って過程を持ったとしてもとても家族を養うだけの収入はありません
家族がまだ現役で仕事をしているからこそ、僕は自分ひとりぶんの稼ぎさえあればやっていけるというものです
これってけっこうヤバいんでしょうね~(笑)
果たして自分はこのまま平凡に生きていていいのだろうか…
僕はいま、仕事とは別にツエーゲン金沢BFCというブラインドサッカーのチームに所属しています
創設メンバーと言うこともあり副代表の肩書を持ってはいますが、僕自身はまだバリバリの選手だと思っています
そんなツエーゲン金沢BFCの活動を始めてはや5年
地道に体験会や練習会を重ねて、かなりブラインドサッカーや視覚障がいに対する認知度は身近なところですが上がってきました
小学校でも定期的にブラインドサッカーを通した授業を行っています
母体となるツエーゲン金沢のイベントで、学生なども巻き込んで視覚障がい者のJリーグの試合観戦会なども行っています
正直言って、僕はこの活動がすごく楽しくてやりがいを感じています
仲間たちにも恵まれて、もっといろんな活動を続けていきたいと心から思えます
「こっちが仕事だったらいいのにな…」
って本気で思ってしまっています
それに僕自身、たくさんの人に関わって話したり体を動かすことにかなり向いている性分です
マッサージ師として働いてはいるけどこれをいつまでやっていかないといけないのかと常に葛藤しています
仕事としては好きでやっていますが、厳しい業界の先が見えないことへの不安のほうがはるかに大きいですね
という仕事よりもプライベートが楽しいなんてごくありがちな話
割り切らないといけないのは頭ではわかるものの…
いつか人生のターニングポイントが自然とやってくるのを待つか
自分から行動してターニングポイントを作り上げるか
悩み続けるだけどんどん時間は過ぎていきます
自分はどうしたいのかどうなりたいのか?
今の自分になにができるのか?
きっと似たような悩みを抱えている人は多いと思います
僕はこれからきっと大きな決断をしていかないといけないと思います
勇気をもって決断しないといけないときがくるかもしれません
ブラインドサッカーが繋いでくれたたくさんの絆やご縁
これを未来に繋げていくために何ができるか?
なかなか答えは出ないのですが考え続けています
ツエーゲン金沢BFCの活動はきっとスポーツ・教育・福祉などいろんな分野で必要とされるはず
何から始めたら良いだろうか?
そんなことを考えている秋でございます