打たれ弱い自分
うつ病に倒れて難病になって苦しかった5年、
そこから這い出してきた自分は以前よりは随分と強くなった気がしていた。
それまでの自分はきっと他人軸で生きていて皆んなに良い顔をする八方美人だった。
ヘタレでポンコツな私には、モラハラ離婚、シングルマザー、生活困窮など厳しすぎる人生の試練に耐えられる強さは無かった。
離婚で子供達を犠牲にした罪悪感。
うつ病で何も出来ず子供達に負担を強いる罪悪感。
それらにも本当に苦しんだ。
そして膠原病という難病になった。
このことで私の人生は転機を迎えた。
そこから色々勉強し、うつ病や膠原病を克服した方の話しを聞き、自分の中の価値観がみるみる変わっていった。見える世界が変わり、何かを脱皮したような自分になっていった。
考え方、物事の捉え方も変わり、精神的にも強くなった。
と、思っていた。
ところが…
今仕事に復帰してみて実感したこと。
「打たれ弱さは変わってない。。」
全然強くなってないじゃん!
職場の苦手なタイプの人からのあたりのキツさに凹む。
いちいち気にする。
ひぇ〜、以前の私のままじゃん。
おまえ、まだこんなとこにいたんかい⁉︎(自分へのツッコミ)
気にしない能力。
切り替える能力。
これをもっと鍛えんといかん。
と、かなりガクンときたのですが、長年培ってきたこの性格をさすがにまるっと変えれるなんてことはあるわけないか。
まだまだ修行は続きます!
ブレない自分の生き様をもっとしっかり持ちたい。
私には苦しんでいる方に少しでもお役に立ちたいという夢がある。
些細なことを気にして一喜一憂している場合ではないのですからね。