フトゥーロ、リーグ戦初戦は完敗。2021年度横浜市民リーグ3部C第1節 FC Curiolaso対横浜F・マリノスフトゥーロ
2021年7月4日に雨の常盤公園で横浜市民リーグ3部C第1節が行われた。市民リーグ挑戦して4年目のフトゥーロはリーグ優勝、2部への昇格を目指して今季初のリーグ戦に臨んだ。
対戦相手は今季リーグ戦初参加のFC Curiolaso。横浜近郊の大学に通う大学1,2年生を中心に昨年創立した若い選手が集まるチーム。
横浜市民リーグ3部C 第1節 2021年7月4日 常盤公園 第3試合 16:15キックオフ FC Curiolaso 10-0(6-0) 横浜F・マリノスフトゥーロ
アップをする選手たち
横断幕を準備する横浜F・マリノスのサポーター。雨の中選手の保護者以外にも20名を超えるマリノスサポーターが応援に来た。
朝からの雨でピッチコンディションは最悪。「いつもはボールをサイドに散らして攻撃をしているけど、今日は雨でピッチコンディションが悪いので攻撃の時はボールを前に出して早い攻撃をしよう」と芝崎監督は選手たちに指示を出した。
今シーズンの新しいユニフォーム(アウェイ用)で試合に臨んだ。真っ白いユニフォームが試合が終わった時に何色になるのかが楽しみ。
試合前のボール回しでの、相手チームのボールを蹴る音を聞いた瞬間、今日の試合は厳しい展開になると感じた。
FC Curiolasoボールのキックオフ。
試合開始早々FC Curiolasoが11番のシュートをディフェンスが止めたこぼれ球を9番が素早くシュートを決め先制点を上げると、その後は立て続けに追加点を上げる。フトゥーロは自陣に押し込まれる展開が続く。個々の技術が上、しかも統率のとれた相手チーム対して前半だけで6失点こそするが、フトゥーロもチームとして崩れることはなく、選手たちも勇敢に格上相手に立ち向かっていった。
後半に入っても試合のペースはFC Curiolasoが握る。試合再開してすぐにFC Curiolasoが追加点を決めさらに点差を広げる。
フトゥーロにとって苦しい時間帯が続くが徐々に攻め上がる機会も作れるようになる。
公式戦初出場の15番栗原光
応援に来てくれたサポーターに挨拶をする選手たち
雨の中最後まで応援してくれたマリノスサポーター
フトゥーロは後半も4失点して0-10とリーグ戦初戦は完敗。昇格へ向けて厳しいスタートをきった。FC Curiolasoは得失点差でリーグ首位に立った。
リーグ戦初出場の栗原は監督の問いに「楽しかった」と充実した顔で答えた。
フトゥーロにとっては一方的な試合展開で完敗だったが、控え選手も全員出場し最後まで闘志を見せて戦ったいい試合だった。ピッチコンディションが悪いなか試合がおかしくならなかったのは、対戦相手のFC Curiolasoが試合をコントロールしてくれたからだろう。こういうチームと試合を重ねていくとフトゥーロも強くなっていくと思う。
フトゥーロの次の試合は7月17日に行われる横浜市民大会(カップ戦)。試合会場は常盤公園。対戦相手は同じ3部Cの横浜セルヴェージャ。試合開始は13:30。リーグ戦第2節は11月27日。
なお、この試合の様子はTVKの「キックオフF・マリノス」で放送される予定。放送日は知らないので毎週キクマリをご覧ください。
フトゥーロ先発 1 GK 黒木澪
3 DF 小林佑平
12 DF 大橋健祐
8 MF 中村海斗
6 MF 高畑誠
10 MF 外崎蒼紫
11 MF 田中悠太
2 DF 広瀬光輝
14 FW 梅村俊祐
13 FW 齊藤光汰
控え 4 FW 冨永隆之介
5 DF 笠原龍平
15 MF 栗原光