静岡県選抜 対 横浜F・マリノスフトゥーロ 第5回静岡障がい者サッカーフェスティバル
2020年の横浜F・マリノスフトゥーロの最初の試合「第5回静岡障がい者サッカーフェスティバル」での静岡県選抜との招待試合が2020年1月12日に清水ナショナルトレーニングセンターで行われた。
静岡県選抜 2-0(前半0-0) 横浜F・マリノスフトゥーロ 30-10-30 2020年1月12日 清水ナショナルトレーニングセンター
静岡県選抜
横浜F・マリノスフトゥーロ
今年で5回目となるフェスティバルでの両チームの対戦。前半は攻守が入れ替わる拮抗したゲームが続いた。
フトゥーロはゴール前までなんとかボールを持ち込むがチャンスを作りだすことが出来ない。対して静岡県選抜は決定的なシュートをGK内堀に止められて前半を0-0で終える。
ハーフタイムショー KONOKIグループと東海大学翔陽高等学校中等部女子サッカー部による「パプリカ」のダンス
後半に入ると静岡県選抜の早いボールへの対応によってフトゥーロの選手たちは徐々にプレイの幅を狭められてくる。
後半21分静岡県選抜10番上山 紘輝が左からドリブルで切り込み逆サイドの12番津田樺南にパスを通す。フリーだった津田樺南はそのままゴールを決めて先制。
残り時間が少ないなかフトゥーロは追いつくために激しく攻め立てるが、静岡県選抜の堅い守備を破ることができず焦りが感じられた。
後半26分静岡県選抜10番上山 紘輝がフトゥーロディフェンスを振り切り試合を決める追加点を体を倒しながら決めた。
5回目の今回2-0で静岡県選抜が完勝。昨年の全国障害者スポーツ大会東海地区代表の力を見せた。これでこのカードはフトゥーロ3勝、静岡県選抜2勝。2020年の最初の試合は明暗を分けた。今年の両チームがこれからどのように成長していくか楽しみ。
次の横浜F・マリノスフトゥーロの試合は1月26日の横浜市民リーグ3部Cのセビージャ戦都田公園で14:45キックオフ。