ChatGPT 「タスク」機能とは
「タスク(Scheduled tasks)」機能とは、2025年1月15日に、ChatGPTに搭載されたベータ版の機能になります。この機能を活用すると、一度だけのリマインダーでも、定期的なアクションでも、必要なことをChatGPTに伝えれば、自動的に処理し通知してくれます。
Tasksは本日Plus、Pro、Teamsユーザーにベータ版を提供を開始し、最終的にはChatGPTアカウントを持っている人全員に提供するとのことです。
タスク機能(Scheduled tasks)でできること
タスク機能を活用すると、登録したタスクに基づいて処理を実行したりDesktop通知やメール通知によりユーザーへ処理結果を知らせてくれます。
OpenAI 公式Xアカウントでは、以下のように紹介しています。
チャットやプロフィールメニューのタスクページで、ChatGPTにやってほしいタスクをスケジュールできます。例えば、毎週グローバルニュースのブリーフィングを送ったり、毎日パーソナライズされた15分のワークアウトを受けたり、将来のリマインダーを設定したり。
以下のXの投稿も参考になります。
毎朝株価をチェック
2.定期的にCanvasで新しいSF小説を書くよう依頼
3.言語学習やAIニュースの要約
4.Canvasでパズルの問題を出題してもらう
Scheduled tasksの使い方
左メニュー「スケジュールされたタスクGPT-4o(ベータ版)」を選択します。日本語設定していない方は「ChatGPT with scheduled tasks」を選択します。
次にタスクを登録します。たとえば以下のような指示を入力します。
毎朝9時に生成AIニュースの最新記事を5件取得して。
定期実行すると、以下のような出力が得られます。
メールでの通知を許可している場合、OpenAIから実行結果のお知らせ通知メールが届きます。「メッセージを表示する」より実行結果を確認できます。
通知設定
入力後、初回だけ「デスクトップ通知を有効する」かどうか聞かれます。
通知の設定はChatGPTのトップページの設定>通知からカスタマイズが可能です。
以下のようにプッシュ通知かメール通知を選択できます。
追加したタスクの編集や一時停止
追加したタスクは「︙」より、「編集する」もしくは「一時停止する」することができます。
たとえば、「編集する」を押すと以下のウィンドウが開きます。
削除したい場合は、左下の「削除する」から削除できます。
スケジュール等、細かい設定が可能です。
タスクの一覧確認
ChatGPTトップページの右上「タスク(ベータ版)」からタスク一覧を確認することもできます。
以下のように登録した一覧を確認できます。
追加したタスクを削除する
先ほども、削除方法をお伝えいたしましたが、以下の方法でもタスクを削除できます。追加したタスクを削除したい場合は、タスクの一覧から削除したいタスクを選択し、「・・・」を押します。
ここから「削除する」を選択し、削除できます。
おわりに
この記事では、Scheduled tasksの使い方について簡単に解説いたしました。現在、タスク機能はβ版ですが、不具合等出てくるかもしれません。ですが非常に便利な機能ですので、ぜひ皆様も活用してみてください。
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