生活保護に隠された罠
始めに
今回は生活保護に隠された罠について話していきます。これまで生活が厳しいのであれば生活保護を受けてください言っていた私ですが、生活保護には隠された大きなデメリットがあるのでそれをお伝えします。
※この記事は生活保護を批判している訳じゃないのでご理解頂けると幸いです。
・生活保護はいい制度
まず大前提に生活保護は滅茶苦茶いい制度です。
この制度によって救われている方はいますし、現在も多くの方々が生活保護の恩恵を受けています。
私も現在辛い人には生活保護になりましょう!と言えるくらいいい制度です。
しかし生活保護は素晴らしい制度!というのがひとり歩きして多くの方が生活保護の大きなデメリットを知りません。
知ってると知らないとじゃ本当に考え方が変わってくるのでぜひ頭の隅にでもいいので入れておくのがオススメです。
・貯金ができない
生活保護のデメリットはこれ一択です。
少し貯金できるというのもありますが微々たるものです。
何だこれだけじゃんと思うと思います。
これ想像以上にやばいんですよ。
何がやばいのか順を追って説明致します。
貯金ができないと生活保護が打ち切られた時ほぼ0から人生スタートになります。
まぁこれもやばいですね、ですがこれは皆考えると思います。
1番やばいのは強制的に消費者層に回される事です。これが多くの人が知らない生活保護のデメリット、酷い言い方をするなら闇です。
まず生活保護を受けていない方は貯金をする権利があります。なので生活費から余った貯金で人生を有利にしたりすることができます。
生活保護は貯金ができないのではっきり言って国に管理されたその日暮らしを半強制的に強いられます。
生活保護を受けている方は生活に必要な最低限のお金を渡され、そのお金を絶対に消費してくれます。
節約すれば余った生活保護費で良い物食べたりすることができます。なんならパチンコに行ったり娯楽を楽しむこともできます。
しかし絶対にお金を消費しなきゃいけません。
つまり貯金ができず、絶対に与えられたお金を消費しなければ生きていけない状態に仕上げ、経済を回してくれるという国にとってかなり都合のいい存在になります。
国は変に労働者にお金を貯められるより使ってくれた方が助かるんです。
確かに生活保護はいい制度ですが1度生活保護になると這い上がることはかなり難しくなります。
しかも元は働かなくてもお金が貰えた訳ですから必死こいて働くのが馬鹿らしくなります。
人間そんなに強くできてませんからね。
ちなみにこの問題、表現をかなりオブラートに包んで言っています。
皆さんも生活保護は素晴らしい制度だ!となる前にしっかりデメリットを確認しましょう。
いい話には大抵裏があると思った方が絶対いいです。
・生活保護制度は今後厳しくなる
今後生活保護制度はほぼ確実に厳しくなります。
実は障害年金でも結構深刻な問題が発生しており今後支給条件が厳しい方向で見直されるんじゃないかと本気で思っております。
そして同じように生活保護も条件が厳しくなってくるんじゃないのかなと思っております。
いつ来るかは分かりませんがね。
ただ制度の改正は急にくるのでできるだけ対策しておくことに越したことはないでしょう。
・余談 生活保護のリスク回避
これは完全に余談になりますが生活保護の最中でも時間を無駄にせずリスク管理ができる方法が大体2つあります。
1つ目は勉強です。
社会人になると時間が想像以上になく自分の時間を取る事や仕事の勉強なんてしたくてもできません。
なので生活保護になったら色々挑戦してみるというのもいいと思います。
特に異業種の転職や独立したいという場合でもキャリアプランを考えるいい機会になるのでやってみましょう!
2つ目は資産を積み上げることです。
note、ブログ、Twitter、Instagram、YouTube、TikTokなどの利益を産むのに時間がかかる資産を積み上げるのもいいと思います。
他にも色々あると思うので自分に合ったものを探して見てください!
ちなみに今紹介した物は障害者の失業保険中にも使えるので覚えておいて損はないと思います!
何もしないというのが一番危険です。これらを参考にして自分に何ができるんだろうと考えてみてください。
最後に
何度も言いますが生活保護はめちゃくちゃいい制度です!
ただいい話がひとり歩きしすぎているので今回は警鐘を鳴らしました。
いい話には大体裏があり何処かの誰かが得をしています。
今1度今回の記事を読んでみて、生活保護を受けようと思っている人や今受けている人も少し考えて見るのがいいと思います!
知らずに制度に利用されるのではなく、理解して利用する側になりましょう。
記事で少しでもいいな、役に立った!などがありましたらスキやフォローして頂けると私のモチベに繋がるので宜しければお願いします!
今回もありがとうございました!