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大甲子園について

ドカベン(無)で明訓高校が弁慶高校に負け、里中君が退学(実は休学)したあとの3年夏の予選からはじまります。
経験不足の渚がアワアワしながらも神奈川県予選を勝ち続けますが、休学あけの里中君がスタンドから「ちょっとまった!!」して渚のリリーフにまわります。
その渚、のちに仮面をかぶり登場しますがそれは別の話で。
ドカベン(無)のグリーンハイスクール戦の山田太郎の「ちょっとまった!!」もそうですが、それってありなんですかね?
ちなみにプロ野球編では翌日登板の岩隈が一球さんのリリーフに「俺行く」というのも。
そういや、リアルでも2009のCSで岩隈「俺に行かせてください」というのもありましたね。

この作品は球道くん、男どアホウ甲子園、ダントツ、一球さんなどの水島キャラが時系列を超え、大集合するアッセンブル作品ですが、「光高校荒木新太郎(ダントツ)と里中君は生き別れの兄弟じゃね」という飛ばし記事ストーリーも。
ちなみに里中君をデザインしたのは里中満智子さんです。それまで水島キャラは藤村甲子園、岩鬼タイプの漢ばかり、水島先生はキラキラ男子を書けないと言うことで、里中満智子さんにお願いしたそう。なのであだち充キャラほどでなくとも、似たフェイスキャラは仕方ないと思います。

これまたちなみにですが、みゆき、陽当たり良好、タッチ他のあだち充キャラクタークイズしてもあだち充は100点満点中の76点だったそう。

永遠のライバル中西球道との出会い、対決、早すぎる花巻(東)高校の台頭も見所です。

たしかアッセンブル作品になるため、他の出版社に配慮して(そういう契約?)「ドカベン2」にしなかったはず。

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