ツイン･ラブ ～双子の恋愛実験～

「ツイン・ラブ ～双子の恋愛実験～」は「ラブアイランド」の製作陣による恋愛についての実験で、一卵性双生児がその兄弟や姉妹より恋を優先させられるかをテストする。かつてベラ･ツインズとして活躍した進行役のブリーとニッキー・ガルシアは双子たちを２つの家に分け、自分自身の恋を見つけさせようとする。２つの家に分かれた双子たちは、それぞれ同じ双子の相手を選ぶのか？そして彼らが最後に選ぶのは、双子の兄弟・姉妹か、それとも恋人か？
2023年

Amazon prime video

男女双子を2つのビレッジに分けて、どのような恋愛行動をするのかという「恋愛実験」リアリティショー
リアリティショーあるあるのト書きが多いので、字幕が右に言ったり、下に言ったり。さらに展開がスピーディーなので、字幕を追いかけるのに目が回ってしまいます。
で、「恋愛実験」というていなので、非道なルール、指令があるのですが、日本じゃ「やりすぎや」と炎上するでしょうね。
それにしてもベロchuの意識のハードルが低すぎ。そんなに露出が高い服着て、ベロchuしたら普通は盛るよね。昔の「あいのり」ではカメラに隠れて、そういうことをしていたらいし、スタッフともイチャイチャメンバーがいたらしい。
そういう面ではこの作品では「ヤ〇部屋」を設けているようで隠そうともしません。

ただ、白人、黒人、先住民系、ユダヤ系、中南米系、欧州人とさまざまな人種の双子が登場しますが、covit後ということで、アジア人はインド人以外排除されています。結局インド人は双子ともカップルになれませんでした（人種以外の問題もありましたけど）。

ゴジラvsコングのように前作に主要キャラで出ていた中国人女優を撮影したにも関わらず全カットしたり、小栗教授の出番が減らさりたり（渡辺謙役と同姓だけどふれられず（ふれたかもしれませんが、深堀しなかった）。

差別大国のアメリカ人のアジア人差別、ホワイトウォッシュは半端ありません。

結局、ベロchuのハードルが低くすぎて「本物の愛」は探せず、ほとんどの即席カップルはすぐ別れたよう。
以前なら一期一会のような清水の舞台から飛び降りる系の決断が必要だったのでしょうが、今はSNSで簡単に探せるので、結局、アバンチュールの相手探しになっただけでした。

とは言ってもあいのりだって同窓会みたいなのを頻繁にやっていたようですけどね。

番組側で締め付けられるのは「配信前につぶやかないで」という秘密保持契約ぐらいでしょう。