[クルーズ船]MSCベリッシマ日本一周釜山クルーズDAY4(2023/10/29)
10月29日(日)
クルーズ4日目となるこの日は、8時に入港し15時半までにクルーズ船に戻り、16時に金沢港に向けて出港しました。秋田はこの1年の間に2度訪れていますので、県南に向かうバスツアーに参加しました。
目覚めますと、クルーズ船は既に男鹿半島沖を通過し秋田港に入港直前でした。
秋田港内で先導してくれたのは海翔丸さんでした。
いつものビュッフェ形式レストランで野菜中心の朝食を摂りました。
朝からハロウィン気分で盛り上がります。
秋田港に着き上陸すると「ようこそ秋田へ」の垂れ幕が掲げられていました。何だか嬉しいですね。
クルーズターミナルを出て、ツアーバスの集合場所に向かいました。先ずは県南のにかほ市の観光スポットの蚶満寺(かんまんじ)と九十九島に向かいます。高速道路を通り1時間程度で着きました。蚶満寺は、松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅で訪れた地として広く知られています。
山門は、にかほ市の指定有形文化財で、見応えのある彫刻がありました。
文化の大地震(1804年)で亡くなった人を供養するための6基の地震供養地蔵尊が山門近くにありました。また、「夜泣きの椿」「猿丸大夫姿見の井戸」「弘法投杉」「あがらずの沢」「木登り地蔵」「北条時頼咲かずのツツジ」「血脈授与の木」の蚶満寺七不思議と言うものがあり、ガイドさんに解説していただきました。
大地震の時に、約2m以上土地が隆起して、海が干潟になり島が陸続きになりました。左端に「舟つなぎの石」があります。
正面に見える元は島だったものが点在していました。
奥の細道で松尾芭蕉が訪れた最北の地だった様で、松尾芭蕉像も建てられていました。
このツアーは食事付きで、道の駅で海鮮丼をツアー参加者全員で食べました。残念ながらビールは別会計でした。
食事を摂ったあとは、鳥海山に染み込んだ水分が80年をかけ湧き出している湧水が流れ出る所を見れる元滝伏流水に行きました。駐車場から歩いて向かいました。
途中、杉の木が倒れていて、その幹から江田が真っ直ぐ上に伸びているのを見て、木の生命力にビックリしました。
高さ5m、幅30mの岩肌一体から流れ落ちる伏流水です。コケの緑と水しぶきの白のコントラストは綺麗で、マイナスイオンもあるらしく癒しの空間になってました。駐車場まで歩きバスに乗り1時間かけてクルーズ船に戻りました。
この日は快晴ではありませんでしたが、日の入りこそ雲に隠れていましたが、夕陽を見る事が出来ました。
夜は再びメインダイニングで3組の夫婦6名とイタリアンのコースを食べました。クルーズ船は次の寄港地金沢に向かいます。
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