悩みを聞くこと【#3】

悩み事があっても、相談できる人がいないと結局自分の中で溜め込んでしまいますよね。
『本音を言える人』という議題で、お話します。

1.本音を言いたくても言えない自分
中3の秋、初めてちゃんとストレスを抱えました。発散したくても、他人に迷惑だけはかけたくないと思い溜め込んでいました。日に日に、ストレスを発散したい欲は増す一方、死にたいと思う毎日でした。今思えば、なぜ死にたいと思ったのかも忘れています。本音をすぐに言える人を早く見つけることができれば、こんなことを思わずして、過ごすことができたのではと思います。

2.相談に乗る側の人間
僕は、相談に乗ることの多い人でした。みんなから相談しやすい人間なのかなとか思ったりもしました。最初は、全く“苦”では、ありませんでした。逆にみんな相談してくれていいのにと思うくらいでした。
しかし、ある相談の内容が本当にめんどくさかったのがきっかけでその友人を苦手に思ってしまうほどでした。
自分に相談されて嫌になってしまったことがきっかけに、自分が逆に相談したくなっても、人にどう思われるのかが怖くなって相談もできませんでした。
当時、Twitterで思ったことをそのままツイートして少しでもストレスを発散しようとしてたのかこの日を境に愚痴ツイートもできなくなり、SNSに逃げることすらできなくなったことがすごく印象に残っています。
悩みを聞いてくれる人がどう思っているのかわからないことがきっかけで悩む。悩みと悩みが重なりあうのが怖く、辛い。

誰なら、自分の気持ちを正直に話せるのか。ずっと悩んでいました。友達、家族、知人、人を思い出すだけで誰も信用できない。これが人間不信なのかと思うくらい毎日が辛かったです。

3.相談に乗ること
相談に乗ってほしい人は、乗ってもらう側の人間の気持ちを理解したうえで相談に乗ることが大事だと思います。
自分で解決できる問題は、自分の力で解決する。どうしても、人に頼らなければならない内容なら信頼できる人に頼る。
しっかり、自分の中で相談の定義を決めて相談する。相談に乗る。
お互いの信頼と理解が大事。

いくら死にたいと思っても今を必死に生きることが大切です。死にたい、死にたいと言ってた人が言えることでは、ないのかもしれないけど、死にたいと思っても死なない。本当に自分の命を大切に。

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