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神戸と花が大好きな写真家カズのアルバム-3

5月はバラ撮影の月。
荒牧バラ公園の次に須磨離宮公園に行ってきました。

ここは、皇室の別荘「武庫離宮」の跡地に整備された都市公園で、噴水広場にある「王侯貴族のバラ園」・「世界殿堂入りバラ園」・オールドローズが咲く「バラの歴史と文化園」があります。

噴水広場

噴水広場の最上段に大きなガラス窓のレストハウス、その下にギリシャ神話のポセイドン像が立つポセイドン広場、その下に左右対称の欧風の広場があり、中心に噴水が並んでいます。バラ園は広場の両脇に作られ、180種4,000株のバラが植えられています。
冬の間から土やバラの手入れをして、綺麗に咲かせていrます。


世界殿堂入りのバラ園には、有名なバラが咲き揃っていますが、中でも私のお気に入りは「シュネービッチェン」(アイスバーグ)です。
「白雪姫」という名前を冠したこのバラの美しさは、清楚なバラの究極といってもよいかと思います。

シュネービッチェン

白いバラをまぶしいほどの太陽の真上の光で撮影するのは、花びらのニュアンスが飛んでしまう恐れがあり、気を使います。

私の目当ての一つがオールドローズです。中国や日本などのバラの原種との交配で数々のモダーンロズが作出される前のオールドローズには植物の持つ素朴な力強さがあり、それを撮影したいと考えています。

しかし、私が行くバラ園ノオールドローズは、どういうわけか花付きが良好では無く、撮影に適しません。
このひもいくつかの品種を見て回りましたが、良かったのは原種の「ノイバラ」だけでした。

ノイバラ

私はバラの花の魅力の中に、綺麗だけでない妖しい美を発見することがあります。
そんな写真を3枚ご紹介します。

花の中から染み出るような光が美しいと思います。

いかがでしたか?

多分、多くの人が気づいておられるバラの美しさ。
写真で表現できたかどうか、不安ですが、あえて公開したいと思います。

次回は、中之島バラ園をご紹介したいと思います。

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