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奈良井宿に行ってきました

槍ケ岳登山の帰途、友人の希望で奈良井宿に寄ってきました。
かねてから写真撮影に行ってみたいと思っていましたので、下見も兼ねて。

とはいえ、登山の後で疲れており、神戸まで運転することを考えると短時間の散策と食事程度しかできません。
11時前に大駐車場に停め、SL・C12の前から上町に入りました。
多くのお地蔵様が祀られていて、心が安らぎます。

踏切内から東の風景、青い空と奥深い山のみどり。

上町から西方向は難所の鳥居峠ですが、とても落ち着く景色です。
ソフトクリームの看板のミスマッチが面白い!

さっそく奈良井宿の建築様式の特徴である「猿頭(さるがしら)」を発見。
軒の小屋根を抑える独特の形状が、しっくりとデザイン的に調和しています。

奈良井宿の名産品・塗櫛の商家「中村邸」には、典型的な町家造り。次は中までしっかり撮影しよう!

2階の窓ガラスに写りこむ青空が清々しい!

宿場カフェいずみやの前に、工夫されたオブジェ。
良く目立っていました。ランプが点くとどんな景色になるのか?気になります。

「鍵の手」と呼ばれる曲がった街道の角にある水場です。

昔の建造物が自然と調和して、しかも今の人々の生活が少しうかがえるのも面白い。

中町の蕎麦屋「相模屋」さんで早めの昼食をいただきました。

私はそば定食を注文。
九割蕎麦の香りがよく、汁の豊潤な旨味も素晴らしい!
とろろご飯も疲れた体に吸い込まれるように入っていきました。さすがRETTYで評判のお店だと納得!(iPhoneで撮影)

邪道かもしれませんが、ちょっとレトロ感を強調してみました。ちなみに軽自動車のナンバープレートは個人情報に当たりません。

駐車場に戻り始めましたが、徐々に目が慣れてきて、面白いモノを少し見つけられるようになってきました。

避雷針が付いた火の見櫓が妙に昔の街道風景にマッチしています。
これが今回のベストショット!

踏切で貨物列車が通りかけたので、急いでSLとの2ショットです。

食事時間を入れてもたった1時間程度の散策でしたが、奈良井宿のポテンシャルの素晴らしさに気づくには十分でした。
次は、どこかで1泊して撮影三昧をしたいものです。

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