【オールカマー2022 予想】ラップ分析で予想！期待値大の本命馬を公開！

こんにちは！KAZUです。

この記事では、「オールカマー」のラップ分析と最終予想となる本命馬をご紹介します！

馬券予想にご参考ください。

オールカマーのラップ分析

まず初めに予想のポイントとなるラップ分析を取り上げます。

オールカマーはラスト4F・5Fのロングスパート戦

こちらは直近5年のオールカマーの個別ラップの傾向をまとめたグラフです。
赤色のグラフが平均を示すグラフとなっています。

オールカマーのラップにおける特徴ですが、3コーナーからのラスト4F・5Fのロングスパート戦であることがあげられます。
平均を示す赤色のグラフを見ても、その傾向を示していることが分かります。

上り3Fを除く道中の1F平均のラップスピードは12.25、それに対して上り3Fの1F平均のラップスピードは11.64。
中山芝2200ｍと聞くと持続力勝負のイメージが強いですが、オールカマーは持続力だけでなく瞬発力もバランスよく求められます。

なお、上がり3Fは34秒台後半〜35秒台前半を想定します。

求められるラップ適性はバランス型〜瞬発力型

次に独自のラップ分析ツール「ラップマトリックス」で求められるラップ適性を分析します。

【ラップマトリックスとは】
縦軸にラップスピード、横軸に上がり3ハロン前後のラップ変化をレースペース変化指数として取り、該当レースのラップ適性を散布図としてまとめたグラフです。
縦軸からはラップスピード・時計の速さへの適性が、横軸からは前傾ラップの「底力型」やワンペースな「持続力型」、上り3ハロンの「瞬発力型」などどのようなラップ構成に強いのかが分かります。

直近5年のオールカマーの脚質型は持続力型が1回、バランス型が1回、瞬発力型が3回となっています。
この傾向から、脚質型はバランス型や瞬発力型を基本に考えたいところです。

想定勝ち時計は、開催時の馬場状態がやや読みにくいことから幅広くカバーして「2.11.5〜2.13.0」、ラップスピード換算で「11.95〜12.10」を想定します。

このような背景から考える今年のオールカマーで求められるラップ適性ですが、「バランス型〜瞬発力型×ラップスピード11.95〜12.10」に設定します。

オールカマーの本命馬

◎：④ソーヴァリアント

■ソーヴァリアント ラップ適性
バランス型〜超瞬発力型×ラップスピード11.95〜12.90

■求められるラップ適性に対する成績
◎セントライト記念：2人気2着、◎藻岩山特別：1番1着
○チャレンジC：1人気1着
※◎：ラップ適性が合致、○：ラップ適性が近接。

■ラップ適性 評価
A評価

本命馬の見解

骨折明けとなりますが、本命にはソーヴァリアントを推奨します！

ラップ適性が合致・近接するレースはここまで3戦2勝、2着1回と好成績。
その中でも特に評価しているのが藻岩山特別です。

この藻岩山特別は3コーナーを起点とするラスト4Fのロングスパート戦となったレースです。
条件戦ではあるものの、このレースでソーヴァリアントは4コーナーで馬なり先頭、直線に入ってもノーステッキで2着に3馬身1/2差をつける圧勝を見せています。

そのレース内容からオールカマーに対して非常に高いラップ適性が見込めるでしょう。

今週からCコースに変わった中山芝コースですが、レース前日の競馬内容を見る限り基本は前有利です。先行力あるソーヴァリアントの脚質とも合致します。

能力評価はデアリングタクトに次ぐ評価で考えており、その能力評価に高いラップ適性と脚質がマッチするのであれば、故障明けでもこの馬から狙いたいところ！

今年のオールカマーはソーヴァリアントを本命で推奨します！

最後までお読みいただき、ありがとうございます！

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