【紫苑ステークス2022 予想】サークルオブライフを上回る!ラップ適性A評価の本命馬を公開!
こんにちは!KAZUです。
この記事では、「紫苑ステークス」のラップ分析と出走予定馬のラップ適性の評価、そして本命馬をご紹介します!
馬券予想にご参考ください。
先週の予想の振り返り
まず初めに先週の予想の振り返りをご紹介します。
noteで公開した最終予想・本命馬は、新潟記念がヒートオンビート、小倉2歳ステークスがロンドンプランを推奨しました。
結果はヒートオンビートが5着、ロンドンプランが見事1着・勝利を飾りました。
この結果、今年の夏競馬の予想結果は単勝回収率:146.4%、複勝回収率:140.7%と好成績を収めることができました。
今週からは秋競馬がスタートします。この流れに乗って、秋競馬も引き続き頑張っていきます!
紫苑ステークスのラップ分析
ここからは紫苑ステークスの予想をご紹介していきます。
まず初めに予想のポイントとなるラップ分析を取り上げます。
紫苑Sは5Fから4Fのロングスパート戦
こちらは直近5年の紫苑ステークスの個別ラップの傾向をまとめたグラフです。
赤色のグラフが過去5年平均を示すグラフとなっています。
紫苑ステークスの個別ラップの特徴ですが、トライアルレースらしい「前半ゆったり流れてからの後半のスピード勝負」であることがあげられます。
向正面から3コーナー手前でラップが高速化、その後は11秒台中盤のラップがゴールまで持続的に続きます。
5Fから4Fのロングスパート戦と言えるレースです。
求められるラップ適性はバランス型
次に独自のラップ分析ツール「ラップマトリックス」を用いて求められるラップ適性を分析します。
直近5年の紫苑ステークスのラップ適性を分析すると、脚質型は全てバランス型。ラップスピードについては良馬場開催であれば「11.80〜11.95」、道悪馬場開催は「12.05〜12.20」が基本と考えます。
このような背景から考える今年の紫苑ステークスで求められるラップ適性ですが、良馬場で「バランス型×ラップスピード11.80〜11.95」、道悪馬場で「バランス型×ラップスピード12.05〜12.20」に設定します。
なお脚質については、追込馬が不振であること、上り3Fの速さと成績は相関していないことから末脚能力はさほど求められません。
昨年は差し決着となりましたが、基本的には先行・好位差しが有利なレースです。
先行力や道中ポジションを上げていける追走力、立ち回りの良さや器用さが求められると言えるでしょう。
紫苑ステークスの有力馬のラップ適性
ここからは紫苑ステークスの有力馬のラップ適性について特集します。
なお評価については、S、A、B、C、D、Eの6段階で行なっていきます。
サークルオブライフ ラップ適性
■サークルオブライフ ラップ適性
持続力型×ラップスピード11.65〜11.95
■紫苑ステークスで求められるラップ適性に対する成績
・良馬場
◎新馬:4人気3着、○アルテミスS: 7人気1着、○オークス:1人気12着
・道悪馬馬場
該当レースなし
※◎は適性が合致、○は適性が近接するレース。
■ラップ適性 評価
良馬場:B
道悪馬場:C
■見解
ラップ適性としては持続力型で好走実績が多く、バランス型のレースはオークスをはじめ今ひとつな成績です。そのため紫苑ステークスに対するラップ適性はそこまで高く評価できません。
またレースを重ねるたびに出遅れ癖や不器用な競馬が加速しており、その点が気になります。開幕日の中山芝2000mで後方からマクるような強引な競馬では厳しいでしょう。
週初めの想定オッズをふまえると実績N0.1でも買いづらい一頭の評価です。
スタニングローズ ラップ適性
■スタニングローズ ラップ適性
持続力型〜バランス型×ラップスピード11.90〜12.15
■紫苑ステークスで求められるラップ適性に対する成績
・良馬場
○未勝利: 1人気1着、○オークス: 10人気2着
・道悪馬馬場
◎フラワーC:2人気1着
■ラップ適性 評価
良馬場:A
道悪馬場:B
■見解
ラップ適性は良馬場・道悪馬場ともに好成績を残しており、高く評価ができます。特に良馬場で適性が近接するオークス2着の走りは評価を推し上げます。
直近2走は内枠をうまく立ち回った感はありますが、それでも今回のメンバーでは能力的にはトップクラスです。
ここ2走立ち上がり気味のゲートは気になりますが、脚質的に先行力があり、器用さもあるため好走イメージにも合致。
スタートさえ出遅れなければ、好走確率は高いと予想します。
ライラック ラップ適性
■ライラック ラップ適性
持続力型〜瞬発力型×ラップスピード11.90〜12.25
■紫苑ステークスで求められるラップ適性に対する成績
・良馬場
○フェアリーS: 5人気1着、○オークス: 12人気11着
・道悪馬馬場
該当レースなし
■ラップ適性 評価
良馬場:B
道悪馬場:C
■見解
ラップ適性が近接するフェアリーSの勝利から、一定の評価はできます。
フェアリーSでは、二冠馬スターズオンアースを外から強引に捩じ伏せる強い競馬を見せており、能力面も評価ができます。
あとは気性面から走る・走らないの差が大きい馬のため、その面がどう働くか次第です。
単勝オッズが2桁台であれば狙ってみたい一頭ではありますが、2桁台を切ってくる人気になってくると様子見をしたい評価。
馬券を買うなら人気薄の時の馬と考えています。
紫苑ステークスの本命馬
◎:⑫スタニングローズ
本命馬の見解
1週前に推奨馬で推したスタニングローズを最終予想でもそのまま推奨、本命馬とします。
今年の紫苑ステークスで求められるラップ適性(良馬場想定)に対しては、オークス10人気2着、未勝利1人気1着のレースの適性が近接します。
特にオークスのパフォーマンスは評価ができ、ラップ適性はメンバー中No.1の評価です。
懸念していた直近2走のゲート出の悪さも大外枠であれば、仮に起こってもリカバー可能でしょう。
先行して逃げ想定のニシノラブウインクをねじ伏せるフラワーCのような競馬を期待します!
その他の推奨馬
ラップ適性から考える、その他の推奨馬には④ニシノラブウインクを取り上げます。
紫苑ステークスで求められるラップ適性(良馬場想定)に対しては、新馬戦、未勝利×2戦、フェアリーS、オークスと5戦していずれも人気以上の走りを見せています。
必ずしも人気=実力とは考えていませんが、人気を一つの尺度として考えれば人気以上に走っていることは、そのレースに対するラップ適性が見込めることが考えられます。
そのためニシノラブウインクは紫苑ステークスに対して高いラップ適性が見込めます。
フェアリーSではスタニングローズに肉薄する2着、オークスでは残り200mまで先頭と能力面の評価も高いです。
その上で開幕週の前残り想定の馬場傾向が加わるのであれば、期待値が高い一頭です!
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