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通信制の看護学校に通っています。
昨日、学校から1人ずつ実習先の病院が発表になりました。

毎年、看護実習生を受けてくださる病院は変わります。

住んでいる地域によって、なるべく近い病院へと配属が決まります。
およそ1時間圏内のことが多いです。

が、しかし・・

僕の実習先は車で3時間の場所でした。

「え!?」

最初見たとき目を疑いました。

説明会の担当の先生に、何故なのか尋ねましたが「決まったから」との返答。

僕の他にも自宅と実習先の距離におかしな点がみられ、交換すればお互い都合が良いということがありました。

そこで、学校へ直接電話して交渉することにしました!

交渉の基本は、
1問題点を指摘する
2相手に最悪の状況を想像させる
3さかさず改善策を提案する

交渉には社会経験が試されます。

僕「お世話になっております、1学年の河村一樹です。実習についてお尋ねしたいことがありお電話しました」

学校「分かりました、担当者に変わります」

・・・

担当「はい、どうされました?😶」

僕「実習先の病院は現時点で決定なのでしょうか?」

担当「今のところ決定ですが、何かありましたか?🫤」

僕「実は僕の実習先の病院が、車で3時間ほどかかるのです」

担当「ほお・・そうですか🤔」

僕「ちなみに自宅から病院までの道路が、冬場になるとよく通行止めや凍結があります」

担当「あー・・😀💦」

僕「ちょうど実習予定日あたり、雪のシーズンになりますので、積雪の場合ですと片道5〜6時間かかることになり、自宅を夜中の2時発ということになりそうです」

担当「それは・・😓 無理ですね😂」

僕「あの〜これは提案なのですが、この病院に近い方と今日お話をしました。するとお互いの実習病院を交換すると、双方が近くなるということが判明したのです」

担当「あら😳その方はどなたですか?」

僕「Aさんです。Aさんと僕の病院を交換することは可能でしょうか?」

担当「お互いが合意されてるなら検討しますよ😄」

僕「ありがとうございます。ちなみに同じように交換するとお互いが助かると言う方が他にもおられるのですが」

担当「そうですか!どなたですか?」

僕「BさんとCさんです。ちなみに4名とも交換の話はしています。ご検討頂けますか?」

担当「分かりました。お互いの合意が取れてるということなら、交換しましょう。」

僕「ありがとうございます。それでは、電話では間違いがあるといけませんので名前と病院名の詳細をまとめてメールで送らせて頂きます。宜しいでしょうか?」

担当「はい、メールの方が記録に残るのでお願いします」

僕「ありがとうございます。それでは後ほどメールを送らせて頂きます。失礼致します」

と、いったやりとりを学校としました。

最初は決定したことだから、と前向きではない感じでしたが状況説明と提案が出来たことによって、上手く状況が一転しました。

あのまま決められたことだからと、電話しないでいたら雪の中を長時間かけて運転しなければいけないとこでした。

すでに決まっていることでも、話せば分かるものですね。

今回は看護学校で、社会人としての勉強をさせて頂きました。

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