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夢を追う姿に、若き日の自分を重ねて。

若干26歳の青年が、野鳥の環境保護活動をしている。

カメラマンとして休日になると山に籠り、野鳥を一心に追うという。

野鳥について語る彼の目は、とても輝いていた。

この青年というのは、妻の息子なのだが
僕とは血は繋がっていないとはいえ、真っ直ぐなその瞳は惹かれるものがあった。

何かの形で応援したい!
そう思った時、彼がずっと使っていたパソコンが壊れて作業が止まったと嘆いていた。

よし!

彼と共に家電量販店に向かった。

そして、彼にパソコン代を援助した。

その夜、さっそく新しいパソコンで作業を進めたようで

「作業がサクサク進みます。ありがとうございました」

と、お礼のLINEとともに出来上がったばかりの講演会で使う映像を送ってくれた。

応援した甲斐があったというものだ。

真っ直ぐに進む彼の姿勢は、とても輝いている。

僕も20代の頃はプロのキックボクサーになると、夢を追いかけて多くの人から応援してもらった。

自分の若き日と重ねながら、彼を見ている自分がいる。

若いって素晴らしい!

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