見出し画像

「いつか必ず晴れる日が来る」

こんにちは、一人(カズヒト)です。

今日は、時節柄、不謹慎な(なのかな?)内容ですが、自分の気持ちと頭を整理する為の投稿です。


今日、関東は雨でした。家からも出られず、雨も降って、なんだか気持ちがちょっと沈みます。

こんな気持ちの時、いつも頭に浮かぶのがこの言葉。「晴れる日もきっと来る」です。

自分を奮い立たせる言葉

落ち込んだり、前向きになかなかなれない時、いつも頭に浮かんで、自分を奮い立たせる言葉です。

「雨の日ばかりじゃない、いつか晴れる日が来る」自分で自分に言って、『そうだ、やまない雨はない!この状況もいつまでも続くわけじゃない」そう思って、顔を上げる。そんな感じの言葉です。

原点は映画

で、この言葉って、いつから僕の中にあるんだっけ?ときっかけを思い返したら、唐突に思い出しました。

画像1

※参照 https://www.google.co.jp/amp/s/eiga.com/amp/movie/44135/

1994年の映画  THE CROW(クロウ 飛翔伝説)

実際見たのは、1997年とか98年頃、僕が大学生の頃だと思います。

学生時代は、とにかくビデオ(その頃は、VHSだったから…)借りて見まくってました。

また、バンドやってたのもあって、グランジとか、オルタナとかミクスチャーとか聴いてたので、レンタルビデオ屋さんで手に取って、あまり悩みもせず借りて帰りました。

話としては、ちょっとオカルト要素もあるアクション映画で、復讐劇を描いた作品です。結婚前日に、その幸せを壊されてしまった主人公が、その復讐を誓い、無法者達に立ち向かっていくストーリー。

この劇団中で、主人公が語ったセリフです。

すごくいい、おすすめ映画、という訳でもないけど、当時は、凄く印象的な映画でした。

アクションシーンが映像的にカッコよくて、主演のブランドン・リーの演技も良かった。鬼気迫る表情の中に、どこか温かみや悲しみをたたえた瞳が印象に残る感じ。その為でしょうか、先の「きつか晴れる日がきっと来る」というセリフも、すごく心に残りました。

ブランドン・リーって、ブルース・リーの息子さんで、この THE CROWの撮影中に、事故で亡くなってるんです。つまり、本作は彼の遺作なんですが、それを知ったからか、迫真の演技に、さらに見入ってしまった。

だから、冒頭の言葉って、ポジティブに自分を持っていく言葉なんだけど、原点は、メッチャ暗くネガティブな映画だったんですよね。

ハードロック好きなら見てほしいかも

サントラ結構良かったと思います。(20年以上前なので、実はうろ覚え)

・キュアー

・ストーン テンプル パイロッツ

・ナインインチネイルズ

・レイジ アゲインスト ザ マシーン

・ジーザス アンド メリーチェイン

などなど。時代のバンド達ですね。

生きてるうちに 精一杯やろう!

ブランドン・リーの名は、今聞かないけど、作品もB級な感じもするけど、彼の演技はホントに素晴らしくて、これが遺作だと思うと、カッコいい人生だと思うんです。

撮影中に、自分の死を意識していた訳ではないと思うけど、すごく、やりきった演技に見えます。

あと、今日、僕、ちょっとセンチメンタルになってるのもあります。

先週末、知人が亡くなってた。それを、今日知って…歳も近かったし、いい奴でもなかったけど、頭も良くて 彼なり理想を持って、一生懸命仕事してた奴で、だから、嫌いではない奴で。そんな彼も、ロック好きだったんですよ。

40手前で亡くなるなんて…まだ、やるべき事も、やりたい事もあっただろうなって…だから、生きてるうちは精一杯生きなきゃな、と。

明日も雨のようですが、やまない雨はない。

「雨ばかりではない、晴れる日もきっと来る」

これからも、頑張っていきましょう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?