怪我と正面から向き合う
こんにちは!TAKAです!
誰にもわかってもらえず常に自分との戦いである“怪我“
いつも通りにプレーしたいけど思うように身体が動かない。
自分にしか理解できない痛み。
チームに置いていかれないかという不安。
怪我は不安やストレスの大きな要素の1つになりますよね。
今回はサッカー選手に限らずアスリートにとって避けて通れない
“怪我との向き合い方“について書いていこうと思います。
1番大切なこと、それは
怪我を成長のきっかけと捉えれるか。
これは怪我をしている選手からすると綺麗事に聞こえると思います。
でもこれは綺麗事なんかではありません。
向き合い方1つで大きく変わってきます。
⚽️本記事を読んでほしい方⚽️
・今怪我で苦しんでいる選手
・怪我と向き合えていない選手
⚽️本記事で得られる成果⚽️
・今持つべきメンタルティを知れる
・怪我と向き合う向き合えるきっかけができる
ではお話ししていきます!
・避けては通れないこと
先ほども書いた通り怪我とはサッカー選手なら全員が常に隣り合わせになります。
どんなに怪我をしないように注意していたり予防していても相手がいるスポーツでありなにが起きるかはわかりらないので防ぐにも限界があります。
身体の使い方1つでも怪我に繋がったりするので本当に避けては通れないことと言う事実をまずこれを読んでくれている選手にはしっかり理解してほしいです。
しかし1度怪我をしたらその再発防止を心掛けることはできます。
怪我とはそのように地道に付き合っていくものです。
・怪我は成長のチャンス
“怪我“というとマイナスなイメージになると思いますが私はそうは思いません。
もちろん怪我をしないことがベストです。しないに越したことはありません。
ですが私は怪我から学べることは本当に多いと思います。
自分をさらに成長させてくれるチャンスを与えてくれた。
私は常にそう思いながら怪我と向き合ってきました。
私も今まで怪我には多く悩まされてきました。
サッカー選手がなりやすいグローインペイン症候群やシーズン最中で膝の骨にヒビが入り3ヶ月以上の離脱や内側側副靱帯損傷、三角靭帯損傷に関しては治り復帰した日に同じ場所を再発し逆足の三角靭帯までも同じ日に怪我をしたこともありました。
サッカー選手が起こりやすい1年以上の離脱は幸いにもなったことはありませんがたくさん怪我には悩まされてきました。
でもその度にまた強くなれる、成長できると思いながら日々リハビリやトレーニングを行ってきました。
その怪我をしたことによりいつもはしていなかった部分のトレーニングをして強化したり身体の使い方を学んだりきっと怪我をしていなかったら気が付くことができなかったことも多くあります。
自分は足の指をうまく使えていないとか左足を使う時だけ重心が外に逃げているなどきっと順風満帆にプレーできていたら気にすることはなかった部分だと思います。
どんな出来事にも意味があります。自分でその意味をしっかりと見つけて成長するきっかけを探してみ下さい。
何度も言いますがこれは綺麗事ではありません。
どんな状況でもやれることは絶対にあります。
世界で戦ってきた日本を代表する長友選手も怪我をこの様に捉えています。
・今だから知れること、今だからやれることが絶対にある
怪我をし外から練習や試合を見ているのは非常にメンタル的にきついですよね。
でも外からサッカーを見ているからこそ感じれることは本当にたくさんあると思います。
試合に出ていた選手なら外から客観的に見ることは少ないと思うでこの機会にしっかり今までとは違う目線で観察して「もっとポジショニングはこっちがいいな」とか「あそこのスペースが空きやすいんだな」など客観的に見るからこそ得られる気付きを見つけてみて下さい。
試合にあんまり絡めていないような選手だとしたら同じポジションで出ている選手をしっかりと観察して自分との違いはなんなのか、逆にその選手にできなくて自分にできることはなんなのかと考えながら見ることも大切です。
トレーニングも今だから気付けた身体のことや自分に足りないことなど細かなところに気付く良いチャンスです。
筋トレをあまりしてこなかった選手なら筋トレを始める絶好の機会にもなります。
うまくプレーできている時は細かなところに選手は皆気付くことは難しいです。
特に足の指の使い方や少しの重心移動の癖などの変化で自分の身体、コンディションは変わってきます。
怪我をしている時期にそこを追求しまとめられる期間となれば復帰後の自分には絶対に大きく役立ちます。
私もシーズン中に膝の骨にヒビが入ってしまい3ヶ月以上の離脱をした時は正直辛かったです。でもその時に気付けた自分の身体の使い方の良いところと悪いところを知れたのでそれは今の自分にとっても本当に大きかったです。
気付きを得るというのはとても大切なことです。
・下手になるわけはない
怪我をしたらその期間に下手になってしまうかも知れないという不安があると思います。でもそんなことはありません。
もちろん体力的には落ちてしまうことはあると思いますが技術的なところが下手になることはありません。
プロサッカー選手が現役を引退して久々にプレーした時にも現役時代を感じさせるプレーをしたりするのを見たことはありませんか?
体力的に落ちて動けないのに足元の技術はうまいというのはまさにそうゆうことです。
自分が今まで積み上げてきたものはそう簡単に崩れることはありません。
逆に復帰する時には怪我する前よりもレベルアップ、成長してるはずですし
成長していなくてはなりません。
怪我で練習をしていなければパフオーマンスが落ちてしまうのは当然ですが
怪我をしている期間に自分の身体のことや苦手な部分にフォーカスして
トレーニングを積み重ねていれば復帰後に怪我をする前の自分プラスαでの
力をつけているはずです。
下手になってしまうというマイナスな感情を持つ必要はありません。
最後に
怪我をしてすぐは落ち込むことは仕方ありません。
しかしいつまでもそのままにしているのは勿体無いです。
もちろんいここの記事を読んでくれている選手の怪我の対する悩み、気持ちを
100%理解することはできません。
でも私の経験からすると今は成長するチャンスの時です。
この記事を読んでくれた選手はまず視点を変えてみて下さい。
復帰した後に役に立つことはそこら中にあります。
少し視点を変えてみれば今まで気づけなかったことにたくさん気付くことができます。
全ては自分次第です。
きっと復帰した時にはサッカーができる喜びをこれまで以上に感じることができ、
よりサッカーに対して熱くなれると思います。
その努力がいつ報われるのかはまだわかりません。
1ヶ月後なのか、半年後なのか、1年後なのか。
でも100%自分のためになり身に付いています。
ネガティブに捉えるのは今日で終わりにしましょう。
本記事であなたがなにか変わるヒントが得られていたら幸いです。
ではまた次の記事でお会いしましょう!