LIVE観戦記~浅岡雄也53rdバースデーライブ~二部:ゆるゆるの中で感じた信頼!
一部のバースデーライブの次は、二部にも参加しました!
ゆるいながらも、メンバーの浅岡さんに対する信頼のようなものも感じるライブだったと思います。
After LIVE Party2022
Gt:馬場一嘉 鍵盤 : 今井隼 Cello:斎藤孝太郎
この二部目からチェロの斎藤孝太郎さんが参加。
力強いバンドライブの一部に対して、チェロが加わる事で少しオシャレな二部という印象に。
このライブのコンセプトは、「自身がギターで作った変な曲」。
変な曲ではないですが、たしかに王道ではなく個性的ではありますよね。
自分は、どちらかというと王道の曲たちが好きなのですが(もちろん個性的なのも好きですが)、友達は自分とは逆で王道よりも個性的な方が好きなので、この二部のセットリストはとても気に入っていました。
この日のために、必死に練習してきたというギター。
たしかに、自分のような素人が聴いても、ギタリストの馬場さんと比べて少しぎこちなさは感じますが、それも浅岡さんの味かなと思っています。
全部で8曲のセットリストでしたが、その中には今までライブで聴いた記憶が無い曲も入りました(配信をまだ観てない方もいると思うので、曲名は書きません)。
CDでもほぼ聴いてない曲だったので、サビに入るまでピンとこないという・・・
こういうレア曲を歌ってくれるのはありがたいですね。
そして、最後の曲になるのですが、ここでは基本的に浅岡さんが1人で演奏し、サポートメンバーはそれを見守るという設定に。
いざとなった時にサポートに入るので、どこで入るかは決まっていないという、ある意味ぶっつけ本番状態。
前奏や間奏では入りましたが、それ以外では本当に見守っていました。
馬場さんは、浅岡さんをあまり見ずにギターに手を置き、耳で様子見。
イマジュンさんは、優しい顔で何度も浅岡さんを見守ります。
齋藤さんは、曲が始まる前に「空気を呼んで入ります」と言った通り、自分以外の3人をチラチラ見ながらタイミングを図っていました。
ただ、何となくその光景を見てて感じたのは、やはり
サポートメンバーが
浅岡さんを信頼をしている
という事。
そして、浅岡さんもサポートメンバーを信頼しているという事。
もちろん、ライブをやる上で当たり前の事ではありますが、でもそれが1番大事なのは間違いありません。
なので、浅岡さんは思いっきりギターを弾きながら歌っていましたし、メンバーはそれをリラックスして見守っていました。
それが垣間見えた瞬間でした。
本人も「ゆるゆる」とは言いますが「グダグダ」にならないのは、さすがだと思います。
これもいわゆる「LIVE力」の高さと言ってイイかもしれませんね。
今回、まん延防止が発動し開催が危ぶまれましたが、無事に開催されホッとしています。
久しぶりのソロとしてのバンドライブを堪能し、そのあとのゆるめのライブでリラックス・・・今回も楽しいバースデーライブになりましたね。
参加した皆さん、お疲れ様でした!