One-Day Sake Experience
英語ガイドアドバイザーの Kazu(金田憲昭:かねだかづあき)です。
『英語を話せるようになりたいけど、長年のブランクがある・これまで何度も挫折してきた・何からやったらいいか分からない、こんなお悩みをお持ちの方が “海外の方をアテンドするために必要な英語力” を身につけるための “パーソナル学習サポート” をしています』
(わたし自身も Sake Guide -日本酒ガイド- として海外の方をアテンドする活動もしています)
One-Day Sake Experience
Yesterday, I received a message from one of my foreign friends who loves sake.
昨日、私の外国人の友達からメッセージをもらいました。その友達は日本酒が大好きです。
He used to work at several sake breweries as a 蔵人 (kurabito), or sake brewer.
彼は以前、いくつかの酒蔵で蔵人(お酒を造る職人さん)として働いていました。
Although he no longer works as a 蔵人, he remains deeply involved in the sake industry and has had a significant impact on people both in Japan and abroad.
現在は蔵人として働いていませんが、日本酒業界に深く関わり、国内外の多くの人々に大きな影響を与えています。
Currently, he lives in Kyoto, and I’ve visited him there several times to hang out.
彼は現在京都に住んでおり、何度か遊びに行ったことがあります。
This summer, he invited me to a sake tour at Matsumoto Sake Brewery, which he conducted alongside his former toji (master brewer).
今年の夏、彼は松本酒造で行った酒蔵ツアーに私を招待してくれました。それは彼と、彼の元上司にあたる杜氏さんが共同で行ったものでした。
This time, however, the roles will be reversed—I’ll be the one giving the tour.
しかし、今回は立場が逆になります。私がツアーを案内する側になります。
In his message, he told me he wanted to join my sake hopping experience as a customer, not just as a friend.
彼はメッセージで、友達としてではなく、お客さんとして私の日本酒の飲み歩き体験に参加したいと言ってくれました。
This gesture meant a lot to me, as I’ve been struggling to secure consistent bookings for my tour since restarting it last summer.
この申し出は私にとって大きな意味がありました。昨夏にツアーを再開して以来、安定した予約を取るのに苦労しているからです。
I truly appreciate his support and kindness.
彼のサポートと優しさに心から感謝しています。
Having someone like him, with a wealth of knowledge and experience about sake, as a guest is an honor.
彼のような、日本酒に関する豊富な知識と経験を持つ人がゲストとして来てくれるのは光栄なことです。
As we exchanged messages, I found myself wanting to do something in return for his thoughtfulness.
メッセージをやり取りする中で、彼の思いやりに何かお返しをしたいと思うようになりました。
I felt a little guilty about him traveling all the way from Kyoto just to join my four-hour sake hopping experience.
京都からわざわざ私の4時間の日本酒飲み歩き体験に来てもらうのは少し申し訳ない気持ちがしました。
I wanted to make sure his time and visit were meaningful and memorable.
彼の時間と滞在が有意義で思い出に残るものになるようにしたかったのです。
It didn’t take long for an idea to come to mind.
すぐに1つのアイデアが浮かびました。
I thought it would be nice if we could visit some sake breweries together during the day before my evening sake hopping tour.
夜の日本酒飲み歩きの前に、昼間に一緒にいくつかの酒蔵を訪れるのは良いのではないかと思いました。
These breweries are located in Shiso City, not in Himeji.
それらの酒蔵は姫路ではなく、宍粟市にあります。
I had visited them once during the COVID-19 pandemic.
COVID-19のパンデミック中に、それらの酒蔵には一度訪れたことがあります。
Back then, the streets were quiet, with very few people around, and almost everything was closed except for the breweries.
その時は街は静かで、人通りも少なく、酒蔵以外のほとんどの場所が閉まっていました。
Despite that, I enjoyed the area’s calm and peaceful atmosphere.
それでも、その地域の落ち着いた雰囲気を楽しむことができました。
Now that the pandemic is over, I imagine the area will be even more lively and worthwhile to visit.
パンデミックが終わった今では、さらに活気があり訪れる価値が高まっていると思います。
Besides revisiting the breweries, there are things I couldn’t do during my previous trip that I’d like to try this time.
酒蔵を再訪するだけでなく、前回の訪問でできなかったことも今回はやってみたいです。
As soon as the idea popped into my head, I messaged my friend to see if he was interested in my suggestion.
このアイデアが浮かぶとすぐに、彼にメッセージを送り、この提案に興味があるか聞いてみました。
He replied immediately, saying he’d love to join because he had never visited the breweries I mentioned.
彼はすぐに返信をくれ、その酒蔵には行ったことがないので、ぜひ参加したいと言ってくれました。
I’m glad he liked the idea.
彼がこのアイデアを気に入ってくれて嬉しいです。
While I’m excited about giving him a special experience, one concern remains.
彼に特別な体験を提供できることにワクワクしていますが、一つ心配なことがあります。
Shiso City is in the countryside, and public transportation is limited.
宍粟市は田舎で、公共交通機関が限られています。
There’s only one bus per hour, so I’ll need to carefully manage our schedule to make the most of our time and ensure we return to Himeji before 5 p.m.
バスは1時間に1本しかないので、時間を有効に使い、午後5時までに姫路に戻れるようスケジュールをしっかり管理する必要があります。
He’ll need to catch a train back to Kyoto, and the later it gets, the fewer train options he’ll have.
彼は京都行きの電車に乗る必要があり、時間が遅くなるほど電車の選択肢が少なくなります。
Luckily, I still have about a month to prepare for this one-day experience.
幸いなことに、この1日体験の準備をする時間が1か月ほどあります。
If everything goes well and I receive positive feedback from him, I might even consider combining this sake brewery tour with my existing service and launching a one-day sake experience.
すべてがうまくいき、彼から良いフィードバックをもらえたら、この酒蔵ツアーを現在のサービスと組み合わせて、日本酒1日体験として開始することも検討するかもしれません。
Not only am I excited to host him, but I’m also looking forward to the possibility that this opportunity might lead to even more new opportunities.
彼を迎えることにワクワクしているだけでなく、この機会が、また新たな機会につながるかもしれないという可能性も楽しみにしています。
*ワンポイント解説
1. significant:重要な、重大な
This discovery is significant for the future of medical research.
(この発見は医療研究の未来にとって重要です。)
2. gesture:身振り、しぐさ、行動(親切や感謝の意を表す行為)
Sending flowers was a kind gesture to show his appreciation.
(花を贈ることは、彼の感謝を示す親切な行動でした。)
3. honor:名誉、光栄
It was an honor to be invited to the ceremony.
(その式典に招待されたのは名誉なことでした。)
4. suggestion:提案、示唆
She made a suggestion to improve the design of the website.
(彼女はウェブサイトのデザインを改善するための提案をしました。)
5. opportunity:機会、チャンス
The internship gave him an opportunity to learn new skills.
(そのインターンシップは、彼に新しいスキルを学ぶ機会を与えました。)
That's all for today.
Thank you so much for visiting the page!
Hope you liked it:-)
〇 この記事を書いてるのはこんな人
大学卒業後、営業職を1年目で挫折。
その後29歳まで飲食店勤務とストリートバスケに奮闘。30歳目前で "英語を使って仕事をしよう"と決意し再勉強。2年でTOEIC900オーバー達成。そこから、
英語講師6年 / 日本語教師5年 / 日本酒の酒蔵で英語ガイド7年 / 海外の方へ日本酒発信活動・インバウンド観光客対象のオリジナル日本酒ツアー3年
英語習得前は想像できなかったことを経験。これがきっかけで、過去の自分のように長年英語で悩んできた方が、英語で可能性を広げるサポートがしたいと思うようになり、英語ガイドアドバイザーとして始動。
英語学習に対して、長年のブランクがある・これまで何度も挫折してきた・何からやったらいいか分からない、こんな悩みを持つ方が “海外の方をアテンドできる英語力” を身につけるための “パーソナル学習サポート” をしている。
- 実績 -
・TOEIC940
・某英会話スクール6年間で250名指導。2018年度講師部門成績1位
・国際唎酒師
・海外の方対象の日本酒の書籍作成
・インバウンド観光客対象の日本酒ツアー50回以上
・英語学習法セミナー30回以上