Kobe Bryant
英語ガイドアドバイザーの Kazu(金田憲昭:かねだかづあき)です。
『英語を話せるようになりたいけど、長年のブランクがある・これまで何度も挫折してきた・何からやったらいいか分からない、こんなお悩みをお持ちの方が “海外の方をアテンドするために必要な英語力” を身につけるための “パーソナル学習サポート” をしています』
(わたし自身も Sake Guide -日本酒ガイド- として海外の方をアテンドする活動もしています)
Kobe Bryant
If you've been reading my blog for a while, you’re probably familiar with the name Kobe Bryant, as I'm a huge fan of his and have mentioned him many times before.
このブログをしばらく読んでくださっていたら、コービー・ブライアントさんの名前をご存じでしょう。私は彼の大ファンで、これまでに何度も彼について言及してきました。
However, in case you haven't had a chance to read those previous articles, today let me write about who Kobe Bryant was.
しかし、以前の記事を読んでいただいていないかもしれないので、今日はコービー・ブライアントさんがどのような人物であったかを書きたいと思います。
Kobe Bryant was a former professional basketball player who dedicated himself to playing for the Los Angeles Lakers for twenty years, which is incredibly rare in the NBA. (Many people associate Michael Jordan with the Chicago Bulls, but even MJ played for a different team, the Washington Wizards, at the end of his career.)
コービー・ブライアントさんは元プロバスケットボール選手で、20年間にわたりロサンゼルス・レイカーズに尽力した選手です。NBAの世界では非常に珍しいことです。
(多くの人がマイケル・ジョーダンさんをシカゴ・ブルズと結びつけて考えますが、ジョーダンさんでさえ、キャリアの終盤にワシントン・ウィザーズという別のチームでプレーしていました。)
During his twenty-year career, Kobe made lots of achievements.
20年間のキャリアの中で、コービーさん多くのの偉業を成し遂げました。
He is also famous for having both of his jersey numbers, No. 8 and No. 24, retired by the Lakers.
彼はまた、背番号8と24の両方がレイカーズによって永久欠番にされたことで有名です。
You can't discuss Kobe Bryant without mentioning his competitive drive, never-say-die attitude, and relentless hard work.
コービー・ブライアントさんについて語る際には、彼の競争心、決して諦めない姿勢、そして絶え間ない努力を抜きにすることはできません。
Due to his playing style and physical resemblance, Kobe was often compared to his boyhood idol, Michael Jordan, who is also synonymous with a fierce desire to win.
プレースタイルと体格が似ていることから、コービーさんは彼自身の少年時代のアイドルであり、また勝利への強い欲求で知られるマイケル・ジョーダンさんとしばしば比較されました。
I remember Jordan saying that Kobe was as competitive as he was, maybe even more so. He added that Kobe was the only player who truly deserved the comparison.
ジョーダンさんが、コービーさんは自分と同じくらい競争心が強く、もしかするとそれ以上かもしれないと言っていたのを覚えています。そして、コービーさんが自分との比較に値する唯一の選手だとも付け加えていました。
As the years passed, particularly after he started wearing No. 24, Kobe transitioned both physically and mentally.
年月が経つにつれ、特に背番号24を着け始めてから、コービーさんは肉体的にも精神的にも変化を遂げました。
You can’t stop your physical abilities from declining as you age, and neither could Kobe.
人は年齢を重ねるにつれて身体能力の衰えは避けられません、そしてそれはコービーさんにも当てはまりました。
I watched Kobe play for many years, and he was always one of the best all-around players.
私は何年もコービーさんのプレーを見てきましたが、彼は常に最高のオールラウンドプレーヤーの一人でした。
If I recall correctly, when he was younger and physically in his prime, he relied more on his athleticism, driving to the basket, throwing down dunks, and finishing beautiful layups with "and-1" plays (a play where a player scores while being fouled and is given a free throw opportunity) more often.
私の記憶が正しければ、若くして身体的にピークにあった彼は、より運動能力に依存し、リングにドライブし、ダンクを決たり、美しいレイアップでフィニッシュ、そして「アンドワンプレイ」にすることが多かったです(ファウルを受けながら得点し、フリースローの機会を得るプレイ。日本ではバスケットカウントワンスローとも言われます)
In his thirties, he shifted away from relying heavily on physicality and focused on becoming a smarter player, much like MJ did in his mid-thirties.
30代に入ると、彼は身体に頼るプレースタイルから離れ、よりスマートなプレーヤーになることに注力しました。これはジョーダンさんが30代半ばに行ったことと同様です。
He stood out by showcasing a variety of shooting techniques, including his signature move, the fadeaway jumper, which was also MJ's lethal weapon in his later career.
彼は、フェイダウェイジャンパーという彼の代名詞ともいえる動きを含む多彩なシューティングテクニックを披露することで際立っていました。これはジョーダンさんの晩年のキャリアにおける最強な武器でもありました。
It's famous that young Kobe asked Michael for tips on the move during the matchup.
若かりしコービーさんがマッチアップ中にジョーダンさんにコツを尋ねたのは有名な話です。
Not only did Kobe change his playing style, but he also underwent a mental transformation.
コービーさんはプレースタイルを変えただけでなく、精神的にも変化を遂げました。
As I mentioned, his competitive spirit was unmatched, and being frequently compared to MJ, who is believed to be the GOAT (Greatest of All Time) in basketball, Kobe always wanted to surpass MJ and be the best.
先に述べたように、彼の競争心は比類なく、バスケットボール界でGOAT(史上最高)と信じられているジョーダンさんと頻繁に比較される中で、コービーは常にジョーダンさんを超えて最高の選手になりたいと願っていました。
In the middle of his career, Kobe's strong desire to be the best led him to earning the nickname "Black Mamba," named after the super dangerous, poisonous snake known for killing its prey with one bite.
キャリアの途中、そのベストになりたいという強い想いは、「ブラックマンバ」というニックネームを得ることへとつながりました。これは、一撃で獲物を仕留めることで知られる非常に危険な毒蛇に由来しています。
This nickname perfectly captured the way he played, dealing serious damage to his opponents with his lethal moves.
このニックネームは、彼の致命的な動きで相手に深刻なダメージを与える彼のプレースタイルを見事に表現しています。
While he continued aiming for the summit as a basketball player, at some point, he realized that determining who is the best is superficial because, no matter how many championships he won, everyone has different opinions.
バスケット選手として頂点を目指し続けながらも、ある時点で彼は、誰が最高かを決定することは表面的なものであり、何回優勝しても人々の意見はそれぞれ異なることに気づきました。
That’s when he began placing more emphasis on inspiring his younger teammates and leading them to become better players.
その頃から、彼は若手チームメイトを励まし、彼らをより良い選手に導くことに重点を置くようになりました。
Around that period of time, following his nickname, Kobe coined the term "Mamba Mentality" to describe his mindset.
その辺りの時期で、彼は自身のニックネームにちなんで「マンバメンタリティ」という言葉を生み出し、自身の考え方を表現しました。
As someone who watched him play for many years and listened to him talk about this mentality, I consider it to be a mindset where you do what you truly love, continually strive to be better in that field, and, by doing so, inspire those around you.
長年彼のプレーを見てきた者として、そして彼のメンタリティについての話を聞いてきた者として、私はマンバメンタリティを、自分が心から好きなことをし、その分野において絶えず向上することを目指し、そして、そうすることで周囲の人々にインスピレーションを与える、そういう心構えだと捉えています。
And if you can do that, you also live by the Mamba Mentality.
そして、それができたなら、マンバメンタリティを体現しているということだと。
Tragically, despite all his achievements, Kobe passed away in January 2020 in a helicopter accident.
悲劇的なことに、これまでのすべての功績にもかかわらず、コービーさんは2020年1月にヘリコプター事故で亡くなりました。
Last weekend, on Friyday the 23rd, was his birthday. If he were still with us, he would have turned 46 years old.
先週末の23日(金)は彼の誕生日でした。もし今も生きていれば、46歳になっていました。
The next day, August 24th, was Kobe Day because the date reminds us of his retired jersey numbers, 8 and 24.
翌日の8月24日はコービーデーでした。この日は彼の永久欠番、8と24を思い出させます。
Over those two days, I watched Kobe's videos and posted about him to celebrate and pay tribute to his legacy.
その二日間、私はコービーさんのビデオを見て、彼の功績を祝うために彼について投稿しました。
I believe Kobe continued to embody the "Mamba Mentality" until the very last minute of his life—no, he still does.
コービーさんは最後の瞬間まで「マンバメンタリティ」を体現し続けたと私は信じています。いや、今もなお体現し続けています。
As someone who has been deeply inspired by him, living by this mentality will always be my goal for the rest of my life.
彼から深く影響を受けた者として、このメンタリティを持って生きることが私の人生の目標です。
*ワンポイント解説
1. Dedicate:捧げる、専念する
She decided to dedicate her life to helping others.
彼女は他人を助けることに人生を捧げることを決めました。
2. Achievement:達成、業績
His achievement of climbing Mount Everest is truly remarkable.
彼がエベレストに登ったという業績は本当に素晴らしいです。
3. Inspire:刺激を与える、奮い立たせる
The teacher's words inspired the students to work harder.
先生の言葉が生徒たちをもっと頑張るように奮い立たせました。
4. Mentality:考え方、精神性
Her positive mentality helped her overcome many challenges.
彼女の前向きな考え方が、多くの困難を乗り越える助けになりました。
5. Legacy:遺産、功績、受け継がれたもの
His legacy as a great leader continues to influence people today.
偉大なリーダーとしての彼の功績は、今でも人々に影響を与え続けています。
That's all for today.
Thank you so much for visiting the page!
Hope you liked it:-)
〇 この記事を書いてるのはこんな人
大学卒業後、営業職を1年目で挫折。
その後29歳まで飲食店勤務とストリートバスケに奮闘。30歳目前で "英語を使って仕事をしよう"と決意し再勉強。2年でTOEIC900オーバー達成。そこから、
英語講師6年 / 日本語教師5年 / 日本酒の酒蔵で英語ガイド7年 / 海外の方へ日本酒発信活動・インバウンド観光客対象のオリジナル日本酒ツアー3年
英語習得前は想像できなかったことを経験。これがきっかけで、過去の自分のように長年英語で悩んできた方が、英語で可能性を広げるサポートがしたいと思うようになり、英語ガイドアドバイザーとして始動。
英語学習に対して、長年のブランクがある・これまで何度も挫折してきた・何からやったらいいか分からない、こんな悩みを持つ方が “海外の方をアテンドできる英語力” を身につけるための “パーソナル学習サポート” をしている。
- 実績 -
・TOEIC940
・某英会話スクール6年間で250名指導。2018年度講師部門成績1位
・国際唎酒師
・海外の方対象の日本酒の書籍作成
・インバウンド観光客対象の日本酒ツアー50回以上
・英語学習法セミナー20回以上